フォトニュース・話題

おいしいマンゴーを給食に

生産者がマンゴーを提供

 こども達に本市がマンゴーの拠点産地であることを知ってもらい、食育を推進し、地産地消を促進することを目的に、中部地区青年マンゴー農家「ゆいまーる会」が約80㎏のマンゴーを、9月1日の学校給食へ無償提供した。同日、ゆいまーる会の仲村盛宏(もりひろ)さんと、JAおきなわの大城海翔さんが高原小学校5年3組を訪ね、児童と一緒に給食を味わった。提供されたマンゴーは、フルーツミックスとして出され、全員が完食した。
 児童を代表して、喜屋武楓真(ふうま)くんが「僕たちはマンゴーが大好きです。美味しいマンゴーをこれからもたくさん作って下さい。ごちそうさまでした」と、お礼を伝えた。

一緒に給食を食べるマンゴー生産者と児童たち
一緒に給食を食べるマンゴー生産者と児童たち

美東中美術同好会が壁画作成

比屋根アシビナーのステージに

 「比屋根自治会野外ステージ壁画完成引渡し式」が8月21日に同ステージで行われ、美東中の美術同好会が制作した壁画が自治会に引き渡された。壁画はエイサー、獅子舞、比屋根華太鼓を組み合わせた絵柄になっており、自治会長の宮里和夫さんは「立派な壁画を描いていただき感謝している」と喜んだ。同自治会は、老朽化した野外ステージを今年の1月に改築しており、その際、想像力の豊かなこども達に壁画作成を依頼する案が上がった。依頼を受けた美東中の美術同好会は夏休みを利用し壁画を描きあげた。原画を描いた2年生の佐竹乃愛(のあ)さんは「自分の描いた作品が壁画になり嬉しい」と話した。

壁画を描いた美東中美術同好会の生徒と比屋根自治会関係者
壁画を描いた美東中美術同好会の生徒と比屋根自治会関係者

強固な組織づくりを図る

第40回 かりゆしシニアクラブ大会

 高齢者の生きがいと健康づくりや仲間づくりを推進している、かりゆしシニアクラブ(仲宗根 清朝(せいちょう)会長)が、9月15日に市民会館大ホールで、第40回 かりゆしシニアクラブ大会を開催した。
 大会では、功労者表彰が行われ、特別功労6人、永年勤続功労4人、優良老人クラブ3団体、満90歳以上の正会員53人が表彰された。受賞者を代表して特別功労を受賞した山内盛芳(せいほう)さんは「表彰は重みのあるもので、身に余る思い。一人の力だけではなく、共に歩んだクラブ会員や先輩方、また地域の皆さんのおかげ。今後も微力ながら地域活動に協力していきたい」と挨拶した。また、大会後半にはサークル発表会も行われ、日頃の活動成果が披露された。

主催者あいさつをする仲宗根会長
主催者あいさつをする仲宗根会長

中心市街地の活性化を考える

有識者を招きシンポジウム

 市中心市街地活性化協議会は、8月21日にミュージックタウン音市場で中心市街地活性化についてのシンポジウムを開いた。シンポジウムでは全国中心市街地活性化まちづくり連絡会議の日野二郎(にろう)会長とコザ商店街連合会の豊田益市(ますいち)副会長が講演を行った他、パネルディスカッションが行われた。パネルディスカッションでは琉球大学名誉教授の池田孝之工学博士をコーディネーターに、桑江市長や沖縄総合事務局商務通商課の玉城秀一課長、沖縄商工会議所の新垣直彦会頭、コザ信用金庫の上間義正理事長、NPO初穂の仲原エムリ理事長が中心市街地活性化の必要性について意見を述べた。

パネルディスカッションでは行政、民間、地域、それぞれの立場から考えが示された
パネルディスカッションでは行政、民間、地域、それぞれの立場から考えが示された

3選手が陸上競技で活躍

三段跳び県新記録・九州陸上と全国大会の走り幅跳びで準優勝

 市内在住の3選手が8月に開催された各大会で活躍し、9月12日に沖縄市立陸上競技場の会議室で報告会が開催された。
 報告を行った3選手は、第70回 国民体育大会最終選考会の三段跳びで15m81㎝を記録し、県新記録を樹立した屋良太章(たかのり)選手、九州陸上競技選手権大会の走り幅跳びで7m49㎝を記録し、準優勝した小森翔(かける)選手、神奈川県で開催された第31回 全国小学校陸上競技交流大会の走り幅跳びで5m25㎝を記録し、準優勝した泡瀬小学校6年の金城広選手。多くの陸上競技関係者が出席した報告会で3選手らは、これからも練習に邁進し、今後のさらなる活躍と、オリンピックへの出場を誓った。

さらなる活躍を誓う屋良選手(左)・金城選手(中央)・小森選手(右)
さらなる活躍を誓う屋良選手(左)・金城選手(中央)・小森選手(右)

五穀豊穣と地域の繁栄をもたらす

胡屋・仲宗根共有会獅子舞の道ジュネー

 毎年旧暦の7月17日に悪霊を祓い、五穀豊穣と地域の繁栄を願う、胡屋きょうゆう会(仲宗根辰夫会長)と仲宗根共有会(仲宗根正彦会長)の伝統行事「獅子舞道ジュネー」が、8月30日に胡屋地区と仲宗根地区で行われた。
 獅子舞道ジュネーは、午後6時から獅子を先頭に、胡屋う神(かみ)屋を出発し、大勢の区民を引き連れ、地域住民の無病息災を祈願する厄払いを行いながら、同地区を練り歩くと、獅子の姿を見ようと通り道には多くの観客が集まった。また、道ジュネーを終えると、胡屋う神屋では、勇壮な獅子舞の演舞が披露された。

大勢の区民と共に地区を練り歩く獅子
大勢の区民と共に地区を練り歩く獅子

全島エイサーまつりが切手に

オリジナルフレーム切手発売

 日本郵便株式会社沖縄支社(香川義隆支社長)は、9月10日から沖縄全島エイサーまつりオリジナルフレーム切手の販売を開始した。
 切手はまつりの開催が60回目を迎えた記念に郵便局から市に提案があり作成されたもので、9月11日に沖縄かりゆし郵便局の伊佐敬(たかし)局長をはじめ、市内の郵便局長が沖縄市役所を訪ね、市と市観光物産振興協会に切手を贈呈した。切手は、82円切手の10枚組となっており、これまでのまつりのポスターや写真、エイサーキャラクターなどを絵柄にしている。販売数は1,030シートで、市内の全郵便局を含め、県内26局で販売されている。

躍動感あふれるエイサーの記念切手が市と市観光物産振興協会に贈られた
躍動感あふれるエイサーの記念切手が市と市観光物産振興協会に贈られた

エイサーまつりに向け環境美化

市民らがメイン通りを清掃

 市民憲章推進協議会は8月20日、沖縄全島エイサーまつりに向け、市民の手による清潔な街づくりの気運を高めようと、「平成27年度 メイン通り一斉清掃」を実施した。清掃には市内の各団体から約230人が参加し、市内の主な通りのごみを分別しながら拾い集めた。この日回収されたごみは、可燃ごみ95kg、不燃ごみ16kg、資源ごみ(かん、びん、ペットボトル)54kgの合計165kg。
【協賛団体】沖縄商工会議所、かりゆしシニアクラブ、沖縄市婦人連合会、沖縄青年会議所、コザライオンズクラブ、コザロータリークラブ、沖縄市こども会育成連絡協議会、沖縄市クリーン指導員連絡協議会

参加者は歩道や街路樹周辺のごみを分別しながら拾い集めた
参加者は歩道や街路樹周辺のごみを分別しながら拾い集めた

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