照屋自治会
多彩な取り組みで活発な地域

　照屋自治会（眞玉橋朝勇（まだんばしちょうゆう）会長）は、松樹会（老人会）や婦人会、青年会、ボランティア組織など多数の団体があり、様々な催しが行われている。ボランティア組織の『てぃらぬ会』は、65歳以上の独り暮らしの方の家を訪問し、近況を確認する見守り活動を20年以上続けており、平成25年度に県から『ちゃーがんじゅう地域優秀賞』が贈られている。また、青少年育成部は、夏休みに自然体験をする親子一泊体験を開催している。そのほか、まつりなどで婦人会が作る『てぃらパイ』は、冬瓜（シブイ）を具材にしたパイで、おいしくヘルシーで人気の一品となっている。眞玉橋会長は「自治会の行事は、地域のみなさんの自治会費で開催しているので、たくさんの方に参加してもらいたい」と呼びかけており「地域の方が毎日、楽しく健康で暮らすことができて、照屋に住んでいて良かったと思ってもらえる自治会を目指したい」と話している。
電話：９３７−４４７０

公民館まつりで４年に１度披露される組踊「万歳敵討」

泡瀬第二自治会
緑豊かな住みよいまち

　泡瀬第二自治会（平良光範会長）は緑に囲まれた地域で、区域には門が３つある珍しい墓『ジョーミーチャー墓』があることから、『ジョーミーチャー』が地域の呼び名になっている。人口は少ないが、その分住民の仲が良く、平成９年に地域住民の手で建てられたプレハブの公民館が地域の自慢となっている。こども会の活動が活発で、季節ごとの催しや、バーベキュー、映画鑑賞などを行っており、公民館には多くのこども達が集まる。近年はアパートやマンションが建設され、古謝大橋の完成で交通の便も良くなり、人口が増えてきている。平良会長は行事をきっかけに住民が顔見知りになってくれればと考えており、行事に参加してくれる人を増やし、地域を活性化させようとしている。行事に参加した方々は「楽しかった」と笑顔で帰っていくため、自治会役員や市と協力してより多くの住民に参加してもらえる催しを企画していきたいと話している。
電話：９３７−０５９９

こども会のひなまつりの様子