全日本女子バレー沖縄合宿開催

バレー教室や講演会も行われる

 全日本女子バレーボールチームが4月23日から25日まで、市体育館を会場に合宿を行った。合宿はFIVB(国際バレーボール連盟)ワールドグランプリとFIVBワールドカップに向けたチーム強化や、バレーボールの普及、本市のPRなどを目的に行われたもので、23日に沖縄入りした選手達は市体育館で練習した後、ミュージックタウン音市場で開催された歓迎レセプションに参加した。レセプションでは、なかのまちヤカラーズによる沖縄の歴史・文化・伝統芸能が一つになったエンターテインメントショー「綾庭の宴」が披露され、選手達を楽しませた。24日は終日練習をこなし、25日には公開練習やバレーボール教室、交流会、講演が行われた。バレーボール教室には県内の小学生から高校生が参加し、選手やコーチから指導を受けた。交流会では、サイン色紙やサイン入りTシャツなどの景品がもらえる大なわとびやサーブゲーム、じゃんけん大会などが行われた。講演会では、日本バレーボール協会の荒木田裕子強化事業本部長と眞鍋政義監督が選手の逸話を交えて2020年東京オリンピックに向けた講演を行った。

公開練習の様子
公開練習の様子

バレーボール教室で宮部選手とラリーするこども達
バレーボール教室で宮部選手とラリーする
こども達

キングスのホームタウンに決定

沖縄市を拠点に日本一を目指す

 プロバスケットボールTKbjリーグに所属する琉球ゴールデンキングス(木村達郎代表)と沖縄市が4月27日、市役所1階の市民ロビーで共同記者会見を開き、キングスの活動拠点となるホームタウンを沖縄市にすると発表した。
 会見には、キングスの主要選手で「ちゃんぷる〜沖縄市大使」に就任している山内盛久選手と並里成選手も参加し、木村代表は「ホームタウンの沖縄市をとおして、沖縄県全体を元気にしていく」と意気込みを語った。現在、男子プロバスケットボールは2リーグあり、来年10月には、両リーグを統合した新リーグがスタートする。新リーグへの参加申請をしたキングスは、アリーナ建設を予定している沖縄市をホームタウンとして、様々な参加要件を満たし、新リーグでの活躍を目指す。

握手をするキングスの木村代表(左から2人目)と桑江市長(同3人目)
握手をするキングスの木村代表(左から2人目)と桑江市長(同3人目)

小学生クラブ駅伝大会で準優勝!

沖縄アンテロープ陸上クラブ

 本市陸上競技場をメインに練習している沖縄アンテロープ陸上クラブが、3月29日に佐賀県唐津市で行われた第27回 虹の松原カップ西日本選抜小学生クラブ駅伝競走大会 男子の部で準優勝し、4月17日に狩俣教育長を訪ね、喜びの報告を行った。
 同大会には、九州・沖縄の33チームが出場し、15q7区間のコースで競った。同クラブは2区の走者を務めた比嘉悠人(ひが ゆうと)君が、区間新記録となる好走を見せるなど、選手達は力走し、大会新記録も出したが12秒差で惜しくも準優勝となった。
 報告を受けた狩俣教育長は「九州地区は駅伝のレベルが高く、今大会で準優勝をしたことは快挙。次回は優勝を目標にして練習に励み、将来は沖縄の陸上界をけん引するような選手になって欲しい」と、こども達を激励した。

準優勝の報告に訪れた選手たち
準優勝の報告に訪れた選手たち

地域の環境美化を推進

クリーン指導員に委嘱状交付

 市福祉文化プラザで4月14日に、平成27年度 沖縄市クリーン指導員委嘱状交付式が行われた。クリーン指導員制度はリサイクル型社会の実現に向け、ごみの減量と再資源化を推進するために作られた制度で、クリーン指導員は行政と市民を繋ぐ地域のリーダー役を担う。クリーン指導員の主な活動は、ごみの分別の調査や指導で、誤ったごみ出しをしている市民がいた場合に正しい出し方を指導する。委嘱状交付式でクリーン指導員連絡協議会の山城邦子副会長は「街の美化がクリーン指導員の目的。みんなで沖縄市をきれいにしていきましょう」と呼びかけた。

委嘱状を受け取る山城副会長
委嘱状を受け取る山城副会長

国勢調査にご協力を

平成27年 国勢調査沖縄市実施本部を設置

 国内の人口や世帯の実態を把握し、各種行政施策の基礎資料を得ることを目的とした、国勢調査の実施に伴い、5月7日に仲本副市長を本部長とする国勢調査沖縄市実施本部が設置され、同日、看板掲揚式が行われた。
 今回の調査では、従来の調査員による調査方法に加え、パソコンやスマートフォンを利用するオンライン調査が導入される。オンライン調査に必要なIDなどの情報は9月上旬、紙の調査票は9月下旬から、調査員が各世帯に配布する。

実施本部の看板を掲げる仲本副市長(右から2人目)と職員
実施本部の看板を掲げる仲本副市長(右から2人目)と職員

住民が助け合う体制を整備

海邦町自主防災組織結成

 海邦町自主防災組織結成準備委員会(饒平名良雄(よへなよしお)会長)は、4月22日に海邦町自治公民館で海邦町自主防災組織結成総会を開催し同組織を結成した。
 同組織は住民の自主的な防災活動により、地震やその他の災害による被害の防止と軽減を図ることを目的に結成されたもので、今後、防災知識の普及・啓発、地域の災害危険の把握、防災訓練などを行う。結成総会では、これまでの経過報告や、同組織の規約と防災計画の審議を行ったほか、NPO法人防災サポート沖縄の長堂政美副理事長による基調講演「海邦町区域の災害対策」も行われた。

海邦町自主防災組織の関係者達
海邦町自主防災組織の関係者達

安心して暮らせる地域へ

泡瀬第一自主防災組織が結成

 地震や津波、高潮などの災害時に、地域住民同士で助け合う体制を整えることにより、被害の防止と軽減を図ることを目的に4月26日、泡瀬第一自治会で泡瀬第一自治会自主防災組織の結成総会が開催された。
 多くの地域住民が参加した総会では、泡瀬第一自治会長で準備委員会の会長を務めた 田島弘子会長 が「津波などの災害のときに、地域住民が共に助け合い、安心して暮らせる地域を目指す」と決意を語り、同防災組織の規約と防災計画の確認や役員の選出が行われ、同日、自治会では12番目となる自主防災組織が誕生した。

結成総会には多くの住民が参加した
結成総会には多くの住民が参加した

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