次世代を担う青年を育成

沖縄市青年フォーラム2015

 青年らが沖縄市について学習し、意見を提案・発表する機会を設けることで、次世代を担う人材を育成しようと、沖縄市青年フォーラム2015(沖縄市青年団協議会主催)が2月8日、市農民研修センターで開催され、市内の概ね10代から30代の約百人の青年が参加した。
 同フォーラムは、3部構成となっており、第1部の「沖縄市の未来のプロジェクトについて」では、市担当者による4つのプロジェクトの説明がなされ、その内容を基に第2部は「しゃべり場」と題したグループディスカッションが行われ、第3部では、グループ毎に第2部で話し合った内容が発表された。東部海浜開発事業については「ビーチが完成すれば、地域活性化に加え、観光振興にもつながる」。沖縄こどもの国については「動物ともっと触れ合えるようにしてはどうか」。一万人規模のアリーナ建設については「交通の利便性を活かし、外国人をターゲットにしたイベントが開催できる」。オキナワサーキット建設については「自動車関連産業の誘致ができれば雇用創出につながる」など、様々な意見が提案された。

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多くの青年が参加し、有意義なワークショップとなった

若年者の就労支援と地域活性化を考える

「地方創生と若者問題」と題したシンポジウムを開催

 「地域の再生・活性化」と「若年者失業率」をテーマとしたシンポジウム「地方創生と若者問題〜みんなの力で沖縄市の若者の未来を!」(沖縄市主催)が1月24日に沖縄商工会議所で開かれた。
 基調講演では、日本マイクロソフト株式会社業務執行役員最高技術責任者の加治佐俊一(かじさしゅいち)氏が「ITが豊かにする未来〜ITによる地域再生・活性化」と題して講演し、若年者がスキルを習得すると自信を持ち、育つことから就業支援につながると語り、認定NPO法人 育て上げネットワーク 理事長の工藤啓(くどうけい)氏による「若者問題〜若年無業者白書から見えてきたもの」では、求職者に対し就労支援機関の利用を積極的に行い、さらに、就職後も仕事を続けるための支援が重要であると講演した。シンポジウムでは、基調講演を行った加治佐氏と工藤氏に加え、桑江市長、新垣直彦(あらかきなおひこ)沖縄商工会議所会頭、若者代表としてタレントの糸数美樹(いとかずみき)さんがパネリストとして参加し、株式会社CSDコンサルタンツ代 表取締役の西里喜明(にしざとよしあき)氏がコーディネータを務め、各パネリストが若者の就業率向上と地域活性化に向けた意見を述べた。

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それぞれの立場で若者の未来について語るパネリスト達

水道局長に仲宗根弘氏

 市水道事業管理者及び市水道局長に、2月10日付で仲宗根弘(なかそねひろし)氏(57)が任命され、同日、市役所で選任辞令交付式が行われた。
 仲宗根氏は、市議会議員を平成10年から4期連続して務め、期間中の平成22年9月から平成24年10月の間は市議会議長も務めている。
 辞令を受けて仲宗根氏は「市民が安心して生活できるよう、ライフラインである水の安定供給に努めていきたい」と決意を述べた。

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水道局長に任命された仲宗根弘氏

沖縄市をおいしく健康に食べ歩こう!
 〜外食の上手な利用法〜

 皆さんは外食をする機会がどのくらいありますか?本市には多種多様な飲食店があるので、好みや状況に合わせて選ぶことができ、とても便利です。
 暴飲暴食を続けると、健康を害したり病気を悪化させたりする可能性がありますので、家ではもちろん、外食の時にも選び方や食べ方の工夫が必要です。
たとえば、

  • ● ご飯の量を少し減らす
  • ● しょう油などをかけすぎない
  • ● 野菜を意識して選ぶ

など、まずは、自分が無理せずできる事から始めてみるといいですね。
 本市には、店舗のスタイルに合わせ禁煙や分煙・味の濃さやボリュームの変更・健康情報の提供などで皆さんの健康を応援する「沖縄市けんこう応援店」があります。そういったお店を利用するのも一つの手ですよ。
 一度きりの人生です!日常の生活で少しずつ体をいたわって、生涯、食べることを楽しみましょう♪
 応援店は新規加入店を募集中!お気軽にご連絡ください。

市民健康課 内線2242

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