すてきな仲間達 121

子育てサークル ぼちぼち

仲間が集い、安心子育て

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こども達を遊ばせながら情報交換するぼちぼちの参加者

 今回は沖縄市福祉文化プラザ児童センターを拠点に活動している「子育てサークルぼちぼち」(砂川志希乃:すながわしげの代表)を紹介する。
 ぼちぼちは0歳から5歳までのこどもと保護者が集まり、遊びや情報交換の場となっているサークルで、平成13年4月に結成した。サークル名は、あせらずのんびり子育てをしていこうという思いから『ぼちぼち』と名付けられた。ぼちぼちの活動は季節の行事にちなんだ工作のほか、トランポリン、体操マット、フラフープを使った運動、講師を招いてのわらべ歌、リトミック、ベビーマッサージの講習などバラエティーに富んだ内容になっている。取材を行った日は沖縄こどもの国に掲揚するこいのぼりを制作しており、こども達の元気な声が響いていた。毎月1回行われている「ママ会&巡回相談」では、沖縄市のこども相談・健康課の職員を招いての子育てに関する講話や相談に加え、こども達の身長と体重を測り成長の記録を取っている。また、活動場所が児童センターであることから同センターでのイベント情報が入手しやすいうえ、センター職員のサポートもあり、市外の親子や県外から引っ越してきた親子も多く参加する人気のサークルとなっている。4人のこどもの母である砂川代表は、長女がまだ幼いころ沖縄市に引っ越してきた。こどもの遊び場を探していたところ、対象年齢が0歳から5歳までと幅広く様々な活動に取り組んでいるぼちぼちを見つけ、通うようになった。現在でも4女と一緒にぼちぼちに通う砂川代表は「一人で子育てをしているとこどもの発育が不安になる。他のこども達と遊ぶ姿を見たり、お母さんたちと話したりすることで情報を得られ、安心して子育てをする事ができる。お母さんが元気だとこどもも元気になる。家にこもりっきりで子育てをしているとストレスが溜まるので子育て中の方はぜひぼちぼちに足を運んで欲しい」と話す。いまでは代表を務める砂川さんだが、初めてぼちぼちを訪ねるときは不安だったそうで「ぼちぼちが誰でも安心して参加できるサークルであるよう心がけ、こどもも親も楽しめる場所になるように頑張っていきたい」と語った。

● 子育てサークル ぼちぼちは0歳から5歳のこどもとその保護者であればどなたでも参加できます
 場所/沖縄市福祉文化プラザ児童センター
 活動日/毎週火曜日の午前10時から12時

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こども達の笑い声や泣き声でにぎやかなぼちぼち

職人のWAZA vol.96

〜沖縄市ブランド紹介コーナー(16)〜

 今回は平成23年度、市民のオススメ商品を選定する制度「コザチョイス」に選定された【金運ふくろう】を制作している、うちなー工芸の山城さんにお話しを伺いました。
 山城さんは、10年前に革工芸を始め、当初はヘビ革のがま口財布を製作していました。その財布が好評で、さらに自分自身の運気も上がったことから金運アップの商品開発に取りかかり、縁起の良いヘビ革とふくろう(福ろう・不苦労)を組み合わせた「金運ふくろう」が誕生しました。
 金運ふくろうはリュウキュウコノハズクフクロウをモデルに、愛らしい目をしたチャーミングな仕上がりになっており、女性からも好評だそうです。「かわいくて、見ているだけで心がなごみ幸せになる縁起の良い金運ふくろうで皆に笑顔になってもらいたい」と話す山城さん。
 金運ふくろうは国道330号線沿い一番街入口の「コザ工芸館 ふんどぅ」にて購入できます。
 貴方の元にも福が訪れるかもしれません♪

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事業所名:うちなー工芸
職種:革工芸
代表者:山城 正嗣(まさし)

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【コザ工芸館 ふんどぅ】
●TEL:098-934-2213
●住所:沖縄市中央1-4-14
●HP:fundwu.jp/

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