沖縄初のJリーグクラブ誕生

来季よりFC琉球のJ3入会が決まる

 新たに来季から発足するJ3(Jリーグ ディビジョン3)に、本市をホームタウンとして活動しているFC琉球の参加が11月19日に決まった。
 J3はJ2の下部に創設され12のクラブで構成される予定となっている。
 FC琉球のJ3入会の審査は11月19日にJリーグ理事会で審議され、市役所で待機していたFC琉球の下地良(しもじりょう)代表取締役に午後4時40分頃、Jリーグの大東和美(おおひがしかずみ)チェアマンよりJ3参加承認の連絡が入った。連絡を受けた下地代表からは「これがゴールではなくスタート。目指す先はJ2、J1と長い道のりだがクラブ一丸となってJリーグという新しいステージで戦って参ります」と今後の抱負が語られた。
 今季開催された第15回 JFL2013では18クラブ中11位の順位で終了したFC琉球だが、来春からスタートするJ3では沖縄初のJリーグクラブとして活躍が期待される。

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大東チェアマンからの連絡を受ける下地代表

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Jリーグでの活躍を誓う

大会新記録で2度目の栄冠

コザ中学校女子駅伝

 コザ中学校の女子駅伝の選手が11月16日に今帰仁村運動公園陸上競技場を発着点に行われた第26回 女子 沖縄県中学校駅伝競走大会で42分58秒の大会新記録を樹立し2度目の優勝を飾った。11月27日に選手達が顧問や校長と沖縄市役所を訪れ、仲松教育長に大会の結果を報告した。選手達は、ほとんどがバスケットボール部に所属し部活動と並行して駅伝にも取り組んできた。中学校総合体育大会でバスケット部が優勝できなかった悔しさをバネに駅伝大会に臨み見事結果を出した。
 主将の屋宜百合香(やぎゆりか)さんは「沖縄県の新記録を出して優勝したことに自分達でもびっくりしている。九州大会、全国大会でも記録を塗り替えられるように頑張りたい」と意気込みを語った。選手一丸となって九州大会、全国大会でも上位を目指す。

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大会新記録を樹立し笑顔の選手達

野球で交流 寄付金も

昭和45・48年生野球大会

 沖縄市サブグラウンドで11月10日に第5回昭和48年生野球大会が開催された。大会には市内の出身中学校別に7チームが参加し、試合を楽しみながら親睦を深めた。同大会は野球を通して運動不足の解消を図り、同級生の連携・交流を深めることを目的に年に1回開催されている。大会では参加チームから寄付金を集め、市の青少年スポーツ推進事業に寄付した。
 また、11月17日には同グラウンドで第4回沖縄市昭和45年生7校母校チャリティー野球大会が開催され、こちらの大会には出身中学校別に6チーム(美里と宮里は合同)が参加した。大会では毎年寄付金を募り市内の中学校に寄付しており、今年は越来中学校に寄付した。実行委員の比嘉学会長は「今後も継続し、すべての中学校に寄付したい」と話した。

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同級生がさわやかに汗を流し交流した

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