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越来中今年も全国一位に

全国中学生創造ものづくり教育フェア

東京都で一月二十六、二十七日に行われた第十三回全国中学生創造ものづくり教育フェアの「あなたへのメールコンテスト部門」で越来中学校二年生の奥間夢翔さんが優勝、三年生の小谷柚希さんが準優勝した。小谷さんは昨年の優勝者。この部門には約三百人がインターネットで予選に参加し、選ばれた十五人で本選が行われ、いじめに悩む架空の友人からのメールに対する返信内容を競った。他にもロボットコンテスト部門で「越来J4チーム」がベスト8に入り、パソコン入力部門でも越来中学校は好成績を収め全国三位の優秀中学校賞を受賞した。

メールコンテスト部門優勝の奥間夢翔さん(前列右)準優勝の小谷柚希さん(前列中央)ロボットコンテストでベスト8の仲宗根幸野さん(前列左)
▲メールコンテスト部門優勝の奥間夢翔さん(前列右)準優勝の小谷柚希さん(前列中央)ロボットコンテストでベスト8の仲宗根幸野さん(前列左)

こどもの国に桜を寄贈

愛の泉保育園・児童クラブ

愛の泉保育園と、同園学童クラブから沖縄こどもの国へ2月6日に2本の桜の木が贈られ、こどもの国公園で贈呈式と植樹が行われた。式には保育園を今年度卒園する4歳児クラスの約20人が参加し、桜の木に元気良く土をかぶせた。桜の木は園児や保護者が取り組んでいる空き缶集めの収益金と保護者からの寄付金で購入したもの。同園の金城キヨ子園長は「こども達は、みんな、こどもの国が大好きで毎年お別れ遠足で来ている。毎年桜の木を植え、花の道をつくりたい」と話した。同園が、こどもの国へ桜の木を寄贈するのは、昨年・一昨年に続き3回目。

元気に桜の木を植樹したこども達
▲元気に桜の木を植樹したこども達

囲碁愛好家が腕前を競う

老人クラブ新春囲碁大会

囲碁を通して生きがいと健康づくりをすすめるとともに、愛好者の親睦交流を深めようと一月三十一日に、沖縄市老人福祉センターかりゆし園で「第七十一回沖縄市老人クラブ新春囲碁大会」(市老人クラブ連合会主催)が開催された。大会には市内の六十歳以上の囲碁愛好家三十人が参加し、腕を競い合った。参加者は段級によってA〜Dの四グループに分かれ、総当たり戦を行った。各組の優勝者は次のとおり。【敬称略】A組:宮里晴起(五段)、B組:松本康光(四段)、C組:大城$キ(二段)、D組:當間嗣徳(初段)。

盤上で繰り広げられる静かで熱い勝負
▲盤上で繰り広げられる静かで熱い勝負

心温まる物語を子ども達に

太田建設株式会社より童話作品集の寄贈

太田建設株式会社は2月4日、沖縄市役所の仲松教育長を訪ね、第43回JX童話賞作品集『童話の花束』300冊を寄贈した。童話集は市内の小中学校に配布される。仲松教育長は「いただいた童話集を、子どもたちのために役立てていきたい」とお礼を述べ、太田美範社長は「子どもたちが本に親しむきっかけになれば」と話した。JX童話賞は「心のふれあい」をテーマに毎年創作童話を募集しているJXホールディングス株式会社主催の童話コンクールで、受賞作を一冊の本『童話の花束』にまとめている。童話集は福祉団体を通じて教育機関や福祉施設に配布されるほか、関係者に販売され、売上金は全て寄附されている。

『童話の花束』を寄贈した太田建設株式会社の太田美範社長(右から2人目)
▲『童話の花束』を寄贈した太田建設株式会社の太田美範社長(右から2人目)