スポーツって楽しい!

オキナワスポーツフェスタ

子どもたちがスポーツに対して興味を持ち関心を深めてもらおうと、オキナワスポーツフェスタが十二月二十四日、県総合運動公園の陸上競技場と体育館を会場に催され、市内外から約二百八十人の小学生が参加した。

フェスタではサッカー・ラグビー・ハンドボール・バスケット・ダンス・野球の六つのスポーツ教室が開かれ、サッカークラブのFC琉球やハンドボールクラブの琉球コラソン、元バスケットボール選手の伊佐樹里さん、社会人野球チームの沖縄電力硬式野球部、ダンススクールのEXPG、沖縄県ラグビー協会が特別コーチとして招かれ、子どもたちは高学年と低学年に分かれ、各スポーツ教室で指導を受けた。フェスタに参加した子どもは「ダンス教室では先生から振り付けの細かい動きを教えてもらった。ハンドボール教室にも挑戦し、とても楽しかった。また参加したい」と楽しそうに語った。

音楽に合わせてジャンプ
▲音楽に合わせてジャンプ

ラグビー教室で全力疾走する子どもたち
▲ラグビー教室で全力疾走する子どもたち

吉武監督が熱血指導

沖縄市サッカー指導者講習会

子どもたちを指導する吉武さん
▲子どもたちを指導する吉武さん

子どもたちのサッカー技術と指導者の指導技術の向上および相互に交流することを目的に、十五歳以下・十六歳以下日本代表監督の吉武博文さんを招き沖縄市サッカー指導者講習会(沖縄市サッカー協会主催)が十二月十日、コザ運動公園で行われた。

講習会は二部構成で、第一部のサッカートレーニングでは沖縄市地区(沖縄市・北谷町・北中城村・中城村)の五年生選抜メンバー二十六人を対象に、ポジションのとり方やディフェンダーのかわし方、パスの出し方などの指導が行われた。各クラブのコーチは吉武さんの指導方法を学ぼうと、ビデオ撮影したりメモをとったりしながら熱心に見学していた。第二部では講義方式の指導者講習会が行われ、吉武さんは自分の指導方法がどのように変わってきたかを話し、指導者自身も成長しなくてはいけないと語った。

小学生野球チームが熱戦を展開

第二十二回かりゆし交流野球大会

軟式野球をとおして、こども達の健全な身体と心を養い、友情の輪を広げていくことを目的に、十二月二十三日から二十五日の日程で、第二十二回かりゆし交流〔第九回沖縄市長旗争奪〕学童軟式野球大会(沖縄県野球連盟中部北支部学童部主催)が沖縄市・北谷町・嘉手納町を会場に開催された。大会には沖縄市・うるま市・北谷町から三十二チームと九州から十六チームの合計四十八チームが参加し、応援に集まった父母や関係者の声援を受け元気にプレーした。激戦が続くなか、見事優勝したのは福岡県の高取少年野球クラブ。沖縄市のチームでは山内スピリッツが準決勝まで勝ち進み、平敷屋ホープと対戦。初回から得点を重ね勝ち越していたが、五回の裏に同点に追いつかれ延長戦の末、七対六で惜しくも敗れた。

小学生が力いっぱいプレーした
▲小学生が力いっぱいプレーした

将来の夢を描く

美東小キャリア教育授業

内間紳元さんの話を真剣に聞く子どもたち
▲内間紳元さんの話を真剣に聞く子どもたち

子どもたちに様々な仕事があることを知ってもらい、「はたらくこと」への関心を深め夢を持ってもらおうと十二月二十日、美東小学校体育館でキャリア教育授業が行われた。授業は低学年(一年生から三年生)向けに歯科衛生士の久高裕子(くだか ゆうこ)さん・園芸家の仲宗根正人(なかそね まさと)さん・障がい児のサポートを行っている名幸啓子(なこう けいこ)さんを講師に迎えた第一部と、高学年(四年生から六年生)向けに採卵養鶏家の内間紳元(うちま しんげん)さんが講師を務めた第二部の二部構成で行われた。講師達はそれぞれの仕事の紹介や子どもの頃の思い出、将来の夢について分かりやすく子どもたちに語った。子どもたちはみな講師の話に興味しんしんで「みんなすごい仕事をしている。かっこいい」と話していた。

姉妹都市について学び友好を深める

東海市沖縄市中学生交流

昨年十一月三十日から十二月三日にかけて、市内八中学校の代表生徒十六人が愛知県東海市を訪ね、地元の中学生と交流し、その報告会が一月十一日に市役所地下二階大ホールで開かれた。

報告会で生徒たちは、東海市の歴史・観光名所・食文化・方言・伝統工芸など東海市で学んできたことや、地元の中学生との交流、初めて電車に乗ったことなど実際に体験してきたことを発表し、「一日一日が新鮮だった」「たくさんの友達と楽しい思い出ができた」「交流で体験したことを多くの人に発信していきたい」と感想を語った。沖縄市では姉妹都市の東海市と学校間交流を行っており、夏には東海市の中学生が沖縄市に、冬には沖縄市の中学生が東海市を訪れ交流を深めており、今年で二十六回目となる。

東海市で様々な体験を通し、地元中学生と友好を深めた生徒達
▲東海市で様々な体験を通し、地元中学生と友好を深めた生徒達

安慶田市営住宅建替工事着工

安全を祈り安全祈願祭が行われる

安慶田市営住宅・第一期建て替え工事の安全祈願祭が一月七日、安慶田市営住宅の工事現場で行われた。祈願祭には東門市長をはじめ工事関係者が参列し、工事の安全を願った。

安慶田市営住宅は建てられてから四十年以上経過し、建物の老朽化が進んでいた。また、住民の高齢化など社会状況の変化もあり、高齢者や障がいを持つ方々に配慮した市営住宅への建て替えが求められていた。

市では建て替えにあたってワークショップを開き、住民の意見も取り入れ、新しい市営住宅には階段や室内に手すりを設けるなどバリアフリー設計とし、地域住民の憩いの場として、だんらん室や集会所もつくる予定。東門市長は「子どもから高齢者まであらゆるライフステージに対応した住環境の提供を目指したい」と語った。

くわ入れの儀を行い、工事の安全を願う関係者
▲くわ入れの儀を行い、工事の安全を願う関係者

お詫び

広報おきなわ一月号四ページ下段の記事の「山城良光」さんは「山城久良光」さんの誤りでした。訂正してお詫びいたします。

がんばらない"健康づくり"

新しい年になって早1カ月。皆さんはどうお過ごしでしょうか。寒い日が続く事も多いので外に出るのがおっくうになったりしていませんか?

今日はそんな皆さんに「がんばらない健康づくり」の方法を1つおススメします♪

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身近にある階段を利用して手軽に健康づくり!

階段を利用すると、筋肉が鍛えられ、消費エネルギーがアップし、内臓脂肪が減っていく!などの効果が期待されます。

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あなたも「がんばらない健康づくり」を始めてみませんか?

市民健康課【内線2243】までお気軽にどうぞ。