話題

市長から感謝状

市役所を正月飾りで装飾

年末から年始にかけ、沖縄市役所のロビーを毎年、正月飾りで装飾し市民や職員の目を楽しませている崎浜清子さん、仲宗根光子さん、宮城嘉守さん(故人)の三人に十二月十三日、東門市長から感謝状が贈られた。

崎浜さんは生け花を活け、仲宗根さんは鏡餅や松などで飾り、宮城さんは書道作品を展示してきた。崎浜さんは「皆様が元気になるよう願いを込め、毎年自分たちも楽しみながら取り組んでいる」と話し、東門市長は「毎年続けるのは大変なこと。本当にありがとうございます」とお礼を述べた。

正月に市役所を華やかに飾っている3人に感謝所が贈られた
▲正月に市役所を華やかに飾っている3人に感謝所が贈られた

いざという時の心構えを

防災展示会

毎年1月17日は「防災とボランティアの日」として、災害時におけるボランティア活動や自主的な防災活動の普及のため全国的にイベントが実施されている。本市でも防災意識の高揚と防災知識の普及・啓発のため1月15日から22日まで本庁1階市民ホールで防災展示会が開催された。展示会では、沖縄気象台提供の台風被害の様子や陸上自衛隊による災害派遣時の支援活動の写真の展示、仙台放送と岩手放送が東日本大震災時の様子を撮影してまとめたDVDの放映も行われ、改めて自然災害の恐ろしさと防災への備えが大事であることを感じさせる展示会となった。

展示された災害時の写真を熱心に見る来庁者
▲展示された災害時の写真を熱心に見る来庁者

高原自治公民館が表彰

地域に根ざした活動が評価される

高原自治公民館が十一月二十二日に沖縄県公民館連絡協議会から沖縄県優良自治公民館として表彰され、十二月十二日に高原自治会の平安座朝信会長が沖縄市役所の仲松教育長を訪ね受賞の報告を行った。平安座会長は「地域住民が一丸となって活動してきたことが認められ嬉しく思う。地域づくりは地域住民の協力がなくては成し得ない。高原は恵まれている」と受賞の喜びを語った。高原自治公民館は伝統的な行事から、だれでも参加できる行事まで区民一丸となって取り組んでおり、自主防災組織の立ち上げは海抜の低い津波被害の恐れがある地域の模範となっている。

住みよい地域を目指し、日々精力的に活動している平安座会長(中央)
▲住みよい地域を目指し、日々精力的に活動している平安座会長(中央)

こども達と世代間交流

クリスマスソングをプレゼント

市内で活動する子育てサークル「プラスハート」(比嘉みどり代表)のクリスマス会が12月26日、青少年センター2階ホールで行われた。クリスマス会では、市立図書館の職員による絵本の読み聞かせや混声合唱団フォレストによるクリスマスソングの合唱が披露された。また、「真っ赤なお花のトナカイ」を手話を交えながらこども達も一緒に歌うなど、楽しく世代間交流を行った。子育てサークルに孫、フォレスト合唱団にその祖父が参加している家族もいて、クリスマス会は終始アットホームな雰囲気であった。

フォレスト混声合唱団によるクリスマスソングのプレゼント
▲フォレスト混声合唱団によるクリスマスソングのプレゼント