ボランティアが巡回指導

青少年の深夜はいかい・飲酒防止

街頭を巡回するボランティア
▲街頭を巡回するボランティア

青少年健全育成の機運を高めることを目指し、平成二十四年度青少年の深夜はいかい・未成年者飲酒防止県民一斉行動沖縄市民大会及びボランティア合同街頭指導が七月二十日に市内各地で実施された。

市内七か所の集合場所に集まった参加者は各会場で沖縄市民大会を開いた後、懐中電灯を手に街頭や遊技場、公園等を巡回し青少年の指導を行った。美里中学校の市民大会に参加した仲松教育長は「こども達の非行がニュースで流れるたび胸が痛む。地域でこどもたちの健全育成に取り組んで行きましょう」とあいさつした。沖縄県の少年非行は夜遊びや深夜はいかい、未成年者の集団飲酒等、夜型社会が大きな影響を及ぼしており、今回の取り組みは、その改善と地域の連携を密接にすることを目的に実施された。

県大会優勝 九州大会準優勝 越来中バドミントン

県大会の優勝旗を手土産に仲松教育長を訪ねた越来中バドミントン部
▲県大会の優勝旗を手土産に仲松教育長を訪ねた越来中バドミントン部

越来中学校は八月六日と七日に大分県別府市で行われた九州中学校体育大会バドミントンの男子ダブルスで準優勝と三位入賞の好成績を収め、八月九日に選手達が顧問の教師、校長と共に沖縄市役所の仲松教育長を訪ね県大会と九州大会の結果を報告した。

七月二十四日に行われた県大会では男女ともに団体戦で優勝。さらに男子ダブルスが優勝と準優勝、女子シングルスが優勝、女子ダブルスが準優勝と大活躍。「自分たちのプレーをし、全国大会に行く」という思いで臨んだ九州大会でも見事に結果を残した。男子ダブルスの二チームが全国大会へ出場する。キャプテンの金城龍太君は「これまで支えてくれた監督やコーチ、父母に感謝している。全国大会ではベスト8を目指し頑張る」と意気込みを話し、仲松教育長は「越来中学校は勉強もスポーツも力をつけてきている。今回の好成績は、その結果。全国大会でも頑張ってきて欲しい」と激励した。

園田、胡屋、中の町青年会企画

第一回 コザエイサーまつり開催

コザ中学校グラウンドを会場に七月二十九日、第一回コザエイサーまつり(同実行委員会主催)が開催された。

まつりには沖縄市から園田、胡屋、中の町、越来の四青年会と園田子ども会、市外から南恩納(恩納村)、中川区(金武町)、与那城(うるま市)、栄口(北谷町)、赤野(うるま市)の五青年会が出演し各団体自慢のエイサー演舞を披露した。会場に詰めかけた大勢の観客は、勇壮なエイサーや華麗なエイサー、アップテンポのエイサー、ゆったりとした静かなエイサー等、次々と繰り広げられる各団体の特色あるエイサーを満喫した。また、まつりの最後は全出演団体と観客が一体となってカチャーシーを踊り、会場の熱気は最高潮に。まつりは大盛り上がりのなか幕を閉じた。

まつりは青少年の健全育成と地域の交流を深め地域全体を活性化させることを目的に開催され、実行委員会はコザ中学校区の三青年会(園田・胡屋・中の町)が中心となって立ち上げられた。

園田子ども会のエイサーでまつりはスタート
▲園田子ども会のエイサーでまつりはスタート

胡屋青年会の勇壮で華麗なエイサー演舞
▲胡屋青年会の勇壮で華麗なエイサー演舞