買物客が短冊に願い事を

一番街七夕まつり

飾り付けられた一番街商店街
▲飾り付けられた一番街商店街

一番街商店街では日頃お世話になっている地域住民に憩いの場を提供し、街の賑わいを取り戻そうと七月五日から九日までの五日間、一番街七夕まつりを開催した。

アーケードの入り口には吹き流しが吊り下げられ、通りには色とりどりのちょうちんや各商店の装飾品のほか、保育園児が願い事を書いた短冊を結び付けた笹の葉が飾り付けられた。また、通り内の交差点には笹が用意され、一番街を訪れた買い物客が健康祈願や合格祈願、将来の夢など、思い思いの願い事を書いた短冊が溢れんばかりに結び付けられた。

琉神マブヤー新作始動

沖縄市役所で製作発表記者会見

発表記者会見にはマブヤー達も登場した
▲発表記者会見にはマブヤー達も登場した

こどもから大人まで幅広い年代に人気の沖縄のローカルヒーロー琉神マブヤー。その新シリーズ「琉神マブヤー1972レジェンド」の製作発表記者会見が六月二十五日に沖縄市役所で行われた。

今作はアメリカ統治から本土復帰した一九七二年の沖縄が舞台。撮影はアメリカの影響を大きく受けた沖縄市をメインに行う。古谷野裕一チーフプロデューサーは「祖父母と家族が復帰時代のことを話し合うきっかけになれば」と話した。番組はRBC琉球放送とTOKYO MXで十月六日から放送予定。動画サイトの琉神マブヤー公式ニコニコチャンネルでも配信される。

僕はナッツ!よろしくね

雄ライオンが仲間入り

こどもの国の新しい人気者だ
▲こどもの国の新しい人気者だ

沖縄こどもの国に新しい仲間が加わった。富士サファリパーク(静岡県)生まれの雄ライオンで名前は「ナッツ」。ナッツは一歳九ヶ月の若いライオンで全長百二十a、体重約九十`。今年三月に雄ライオンの「ダイ」が亡くなり、その代わりとして富士サファリパークから寄贈された。沖縄こどもの国に搬送された当時は、緊張して檻の奥に身をひそめていたが、今では元気に動き回り、飼育員が与える馬肉を平らげ、時には唸り声もあげる。

沖縄こどもの国には雌ライオンの「リンゴ」もおり、比嘉源和園長は「リンゴとの相性が合うことを願っている」と話した。

願いもいっぱい、お腹もいっぱい

銀天街七夕まつりそうめん流し

そうめん流しは楽しいね
▲そうめん流しは楽しいね

日頃の感謝の気持ちを込めて、毎年恒例の銀天街七夕まつり・そうめん流しが、七月六日に行われた。銀天街のアーケード通りはゆるやかな斜面となっており、そうめん流しを行うには打ってつけの場所となっている。午後一時からのそうめん流しには地元の安慶田小学校二年生九十人が参加し、児童たちは次々と流れてくるそうめんをすくいとり、歓声を上げながらほおばった。そうめん流しを満喫した児童は、そのお礼として、みんなで「たなばたさま」の歌を合唱した。銀天街商店街振興組合青年部長の仲田健さんは「このイベントが、子どもたちの『銀天街で流しそうめんを食べた』という良い思い出になってくれれば」と語った。