話題

犯罪のない明るい社会を

社会を明るくする運動出発式

第六十二回「社会を明るくする運動」出発式が七月四日、市役所市民広場で行われた。この運動は、全ての国民が犯罪や非行の防止と罪を犯した人達の更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪のない明るい社会を築こうとする全国的な運動で、出発式には、中部保護区保護司会や、更生保護女性会、警察など多くの関係者が参加して行われた。

出発式では、沖縄市更生保護女性会川畑光子会長が「私たち女性の持つあたたかさ、母の愛で非行に走った子ども達の立ち直りを支援していくことが大事だ」と挨拶した。

出発式には多くの関係者が参加した
▲出発式には多くの関係者が参加した

ゲート通り清掃

嘉手納基地ボランティア

嘉手納基地のボランティアが6月16日、隣接する沖縄市への感謝の気持ちを示そうと、コザゲート通りの清掃活動を実施した。

清掃活動には嘉手納基地の幹部や軍人とその家族、ボランティアらが参加し、ゲート通りを中心にパークアベニューやその周辺の通りを清掃した。参加者はごみ袋を片手に歩道や植え込みに捨てられた空き缶やペットボトル等のごみを分別しながら拾い集めて回った。この日の清掃で、ごみ袋約60袋のごみを回収した。

清掃でさわやかな汗を流した
▲清掃でさわやかな汗を流した

こども達に心の豊かさを

太田建設株式会社より童話の寄贈

JX日鉱日石エネルギー株式会社主催で全国より「心のふれあい」をテーマとした創作童話を募集し、その優秀作品を一冊の童話集にした「童話の花束」二百冊を太田建設株式会社が市内各小中学校に寄贈した。この童話集は森林整備の中でまびきした木材を使って作成しており、エコにも配慮している。仲松教育長は「こんなに多くの童話集を寄贈していただき、沖縄市のこども達は本当に幸せだと思う。読み聞かせの時間に活用したい」とお礼を述べた。太田美範社長も「これを機会にこども達が活字を好きになってくれれば」と話した。

市内各小中学校に童話を寄贈した太田建設株式会社代表取締役社長太田美範氏(左から二人目)
▲市内各小中学校に童話を寄贈した太田建設株式会社代表取締役社長太田美範氏(左から二人目)

飲酒運転にレッドカード!

平成24年度夏の交通安全県民運動出発式

地域住民の交通安全への意識向上を図るため、平成24年度夏の交通安全県民運動出発式が、7月11日にコザミュージックタウン音楽広場で開催された。運動は「飲酒運転の根絶」「子どもと高齢者の交通事故防止」「2輪車の交通事故防止」の3つを柱とし、特に飲酒運転に対しては「飲酒運転、やらない・させない・許さない」をスローガンに掲げ、厳しい態度で臨む決意が示された。式では、越来シーサーズによる獅子舞の演舞や「ポリスエイ坊」によるエイサーも披露され、最後に参加者が"死亡(脂肪)ゼロパン"を街頭配布して市民に交通安全を呼びかけた。

マッサージ、気持ちいいな〜
▲獅子から"死亡(脂肪)ゼロパン"をもらう児童