八周年 こどもの国ワンダーミュージアム

大きなダチョウのたまごを抱え思わず笑顔に
▲大きなダチョウのたまごを抱え思わず笑顔に

 沖縄こどもの国のワンダーミュージアムが四月五日にオープン八周年を迎え、動物園で飼育されているダチョウのたまごでホットケーキを作るイベントが行われた。
 ダチョウのたまごはニワトリのたまご十八個分に相当。厚く頑丈な殻をハンマーで割り、大きなホットケーキが作られた。ホットケーキが焼き上がるまでの間、来場者はダチョウのたまごの重さ体験や、たまごに関するクイズで楽しんだ。できあがったホットケーキが振る舞われると、こども達から「おいしい」と歓声が上がった。ワンダーミュージアムでは、自由に触れて遊べる展示物が置かれ、様々なワークショップが開かれており、遊びながら学べるようになっている。

沖縄県地域環境センターオープン

こどもの国チルドレンズセンター

こどもの国ならではの取り組みが期待される
▲こどもの国ならではの取り組みが期待される

 沖縄県における環境保全活動の拠点として、県庁に設置されていた「沖縄県地域環境センター」が、四月十五日に沖縄こどもの国チルドレンズセンターに移転しリニューアルオープンした。
 同センターは環境に関する教材や図書、パネル、映像資料等を収集・整備し、閲覧や貸出を行う。また、環境一般に関する県民からの問い合わせを受け付け、環境保全に対する意識の高揚や、環境教育の普及に向け、セミナーや野外観察会、出前講座、ワークショップ等を実施し、広く啓発活動を行い、環境情報の発信をしていく。センター内にはこどもも興味を持つよう動物の骨や皮等の標本、顕微鏡、環境関係の絵本等が置かれ親子で楽しめるようになっている。同センター担当の吉岡由恵さんは「沖縄の自然が外来生物や人の手で破壊されつつあるので、身近なところから沖縄の自然の良さを知らせていきたい」と抱負を語った。同センターの開館時間は午前九時三十分から午後五時三十分。火曜日と第二日曜日は休館日。

元祖ゴーヤーの日開催

5月8日の5時8分に胡屋で

 夏場のスタミナ野菜として定番のゴーヤーに語呂を合わせて胡屋を宣伝し、地域を活性化させようと「元祖ゴーヤーの日」(胡屋地区商業地域活性化研究会主催)が五月八日に一番街商店街のコザBOX前で開催された。毎年恒例となっており今年で二十六回目。
 イベントは午後五時八分にゴーヤーの調理を開始。ゴーヤー百五十sを使用したゴーヤーチャンプルー八百食が大鍋で調理され来場者に無料で振る舞われた他、約二百本のゴーヤーも無料配布された。会場にはゴーヤーそば、ゴーヤーサーターアンダギー、ゴーヤーピクルス入りホットドッグ等のオリジナルゴーヤー料理を扱う屋台が並び、特設ステージでは知念こずえさんの音市場ストリートライブおでかけ編やオッティモーラ+ミナトtheオーケストラによる一番街の歌やゴーヤーの歌が披露され、来場者を楽しませた。また、泡盛やゴーヤーを争奪するじゃんけん大会や大盛りゴーヤーそばの早食い大会、胡屋青年会によるエイサー演舞も行われ、来場者はゴーヤー一色のイベントを満喫した。

ゴーヤーチャンプルーおいしいかな? オッティモーラ+ミナトtheオーケストラのにぎやかなステージ
▲ゴーヤーチャンプルーおいしいかな? ▲オッティモーラ+ミナトtheオーケストラのにぎやかなステージ