話題

地域住民が地元の美化活動

比屋根湿地清掃

 比屋根湿地およびその下流海岸、周辺道路の清掃が二月五日に沖縄市東部地域の発展を考える会・沖縄市東部海浜開発推進協議会・沖縄市の主催で行われた。清掃は地域からの声を受け実施されたもので、ゴミ収集や除草、外来種のヒイラギギクの伐採などが行われた。

 清掃には自治会や市民団体、NPO法人、行政関係者など約二百二十人が参加。天気にも恵まれ参加者は地域の美化活動で汗を流した。この日、回収したゴミ袋は二百袋にのぼり、空き缶やペットボトルのほかテレビなどの家電製品も捨てられていた。

ゴミ袋を手に比屋根湿地のゴミを拾うこども達
▲ゴミ袋を手に比屋根湿地のゴミを拾うこども達

こどもの国に桜の苗木寄贈

愛の泉保育園

 愛の泉保育園と、愛の泉保育園保護者会から沖縄こどもの国へ桜の苗木2本が寄贈され、2月2日にこどもの国公園で植樹式が行われた。式には3歳児クラスと4歳児クラスの44人が参加。時折小雨が降り、厳しい寒さだったが園児たちは元気良く苗木に土をかぶせた。愛の泉保育園では園児と保護者で構成されるクリーン隊が組織されており、空き缶を集め換金し、毎年こどもの国に寄付金や植物を寄贈している。愛の泉保育園から桜の苗木が寄贈されるのは昨年に続き2回目で、同園の金城園長は桜の並木道が出来るよう毎年寄贈していきたいと話した。

参加者で桜の苗木に土をかぶせた
▲参加者で桜の苗木に土をかぶせた

おきなわマラソンに向け清掃

観光協会女性部

 沖縄市観光協会女性部は二月十四日、プラザハウスショッピングセンター前からライカム交差点までの歩道を中心に清掃を行った。

 メンバーは強い日差しが照りつける中、ゴミ袋を片手に、捨てられていたゴミや落ち葉などを拾い集め、地元の美化に精を出した。

 沖縄市観光協会女性部では年に二回のクリーンデイが設けられており、毎年九月頃と二月頃に清掃を行っている。今回の清掃は、おきなわマラソンに向けての美化活動の一環として実施された。

ライカム交差点周辺を掃除する市観光協会女性部
▲ライカム交差点周辺を掃除する市観光協会女性部

大学生になって遊ぼう

銀大祭

 だれもが大学生になって、1日学んで、遊んで、交流する銀天街のイベントが2月11日に行われた。参加者は受付で学生証とキャンパスマップをもらい12個ある講座の中から選んで参加した。講座は、コスメのプロからコツを伝授してもらう「メイクアップ教室」や昔ながらの沖縄式銭湯『中乃湯』であったまる「はだかのつきあい」、総菜の店三幸の店内で「サーターアンダギー作り」、思い出のTシャツを糸にしてリメイクする「手織りポーチ作り」など。また、高田爬虫類研究所沖縄分室ディノドンの大谷勉氏を講師に迎えて行ったハブの骨を使った「へびの骨ストラップ作り」も人気があった。

本物のハブの骨を使ってオリジナルストラップを作成した
▲本物のハブの骨を使ってオリジナルストラップを作成した