話題

お手玉遊びと美味しいおやつで交流

「ゆんたくまちや」で世代間交流

 「きずなダンスエコクラブ」(あげだ児童館のこどもたち)と「シルバーエンジェル」(シルバー人材センター手工芸同好会/会長・伊波かをる)の交流会が八月十一日、パークアベニューの「ゆんたくまちや」で開かれた。
 両者の付き合いは今年で三年目。年に一度の交流を互いに心待ちにしている。会ではまずこどもたちがダンスを披露、続いておばあちゃんたちが手作りしたお手玉を使い交流を深めた。お楽しみはおやつタイム。手作りのケーキやフレンチトーストを、おしゃべりしながらみんなで仲良く食べた。

▲「一緒に食べると美味しいね」。お年寄りもこどもたちもみんなにこにこ顔に。

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和太鼓・津軽三味線・三線のコラボで楽しむ

ランチタイムコンサート

 本市と姉妹都市の愛知県東海市から邦楽家の木佐貫あつひささんと名古屋市の津軽三味線奏者の山口晃司さん、沖縄から三線奏者の城間竜太さん3人のコラボレーションによるランチタイムコンサートが8月18日、市役所1階待合ホールで行われた。3人は今年開かれた東海市・沖縄市姉妹都市提携交流会で和太鼓、津軽三味線、三線を演奏、共演をきっかけに交流が続いている。会場ではヒヤミカチ節、てぃんさぐぬ花や津軽三味線と和太鼓のオリジナル曲などを披露し、お昼のひと時、市役所を訪れた多くの市民が足を止め3人の演奏に聞き入った。

▲和太鼓の木佐貫あつひささん、津軽三味線の山口晃司さん、三線の城間竜太さんによるミニライブが行われた

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九州大会三位・県勢初の全国大会出場

越来中学校女子バドミントン部

 七月に行われた県中学総体で越来中学校(渡名喜正校長)女子バドミントン部が団体の部で優勝、シングルスとダブルスでも優勝し、八月に福岡県で開催された九州大会に出場。団体の部で三位に入る成績を修め、女子では県勢初となる全国大会出場という快挙を果たした。九月七日、バドミントン部の部員らが仲松鈴子教育長を訪ね報告を行った。キャプテンの金城あさひさんが「今回の大会で沖縄県の存在がアピールできた。進学しても自信を持って頑張りたい」と話すと、仲松教育長は「全国に通用する選手になって下さい」と激励した。

▲県大会や九州大会、全国大会の結果を報告した越来中女子バドミントン部の生徒たち

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五穀豊穣と地域の繁栄を願い練り歩く

胡屋・仲宗根共有会獅子舞道ジュネー

 150年余の伝統と歴史があるとされる胡屋・仲宗根共有会獅子舞の道ジュネー(同実行委員会主催)が8月26日、同地域で行われた。獅子舞は「祓いの芸能」として旧暦のお盆と8月の15夜に催す伝統行事。悪霊を祓い、五穀豊穣と地域の繁栄をもたらす守り神として崇められている。午後6時、一行は胡屋の「う神屋」を出発、獅子を先頭に三線やドラ、太鼓、ホラ貝が鳴り響く中、大勢の区民らを率いて地域の悪霊を追い払いながら練り歩いた。突然駆け出し人々を追い回す獅子の姿に子どもらは驚きながらも、楽しそうにはしゃいでいた。

▲胡屋・仲宗根地域の繁栄を願い大勢の区民らを率いて練り歩く同共有会の獅子舞

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