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阿麻和利と鬼大城

 勝連城の城主となった阿麻和利は、今度は中城を攻め落とそうと考えていました。ところが、それを察した鬼大城は「そんなことをさせてはいけない」と思い、首里に知らせようと勝連城の崖の下に2反の布をくくりつけ、奥さんと子をおぶり、そこから降りて逃げました。

 しかし、タケバルのところで阿麻和利の軍に追いつかれてしまいました。鬼大城が「私のしていることが誠のことであるならば、暴風を起こして下さい」と祈ると暴風が起こりました。(後に、そこはウガンガーヌニーと呼ばれるようになった)

 無事に首里城にたどり着くことができたものの、城の門は暴風のため敵か味方か区別がつかないので、開けてはくれませんでした。鬼大城は親子をそこに残し、自分は故郷に帰ってきました。追っ手は鬼大城を悪者だと思い追い詰め、ウフンダカリ村の7軒の家を壊して焼き殺しました。

 後に、鬼大城が自分の指を切って事のいきさつを記した書きつけが残っていたので疑いが晴れ、墓と碑文が建てられ祀られるようになりました。
鬼大城の墓は、知花城の崖下にひっそりと建てられています。

沖縄市文化財調査報告書第26集『むかしばなしⅠ』
2002年沖縄市教育委員会

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