子どもから大人まで多くの市民が参加し、交流を深め有意義な時間を過ごそう。「きらり輝くあしたの自分」をテーマに第十四回沖縄市生涯学習フェスティバル(主催・市、市教育委員会)が十二月二日、十五日の二日間、市体育館、駐車場、武道場と市民会館中ホールで開催された。
秋の風が心地よい好天に恵まれたこの日は、開会とともに多くの市民が会場を訪れ、各コーナーを回り、それぞれが目当ての体験イベント等に挑戦した。 フェスティバルは「各世代の方々に生涯学習の場や情報を提供することにより、市民一人ひとりの生涯学習意欲を高め、主体的に学ぶことの楽しさを実感し、交流を深め、楽しく学習できる環境づくりを推進していこう」との目的で行われている。 会場では、赤瓦・しっくいシーサー作り、火おこし体験、エイサー体験、押し花、横笛づくりや年賀状づくり、エコクラフトかご作りなどの外、科学の広場、学校給食センターの紹介、民謡の集い、ヨガ、お化け屋敷など、またステージでは、吹奏楽演奏、フォークダンス、太極拳、フラダンス、日舞、子どもエイサー、琉球舞踊、バンド演奏などが展開された。さらに、飲食コーナーや多くのバザーなども並び、会場は終始、参加者が途絶えることなく、友人同士や親子連れなど多くの市民でにぎわった。