沖縄市 | 秘書広報課 | ◆　広報おきなわ1月号（No.403)

　十一月に行われた二〇〇七年度県畜産共進会（主催・同協議会）で農林水産大臣賞を受賞した高宮城実孝さんが十一月二十七日、市役所を訪ね受賞の報告を行った。
　県内各地から選抜された今年の畜産共進会には、肉用牛三十六頭、乳用牛二十四頭、種豚三十一頭の計九十一頭が出品され、乳用牛の部で飼養管理技術が評価された市の酪農家、高宮城さんが大臣賞を受賞。また、市酪農組合が十三年連続で団体賞を受賞した。
報告を受け島袋副市長は「すばらしい成績で大変うれしく思います。若い後継者の育成にもがんばって欲しい」と受賞を称えた。

▲農林水産大臣賞を受賞した高宮城実孝さん（左から3人目）

市内の成績は次の通り

一、乳用牛の部四部門五頭出品
優秀賞三点（登川文雄）
優秀賞二点（高宮城実孝）
特別賞‐農林水産大臣賞他受賞（高宮城実孝）。全国酪農組合
連合会長賞他受賞（登川文雄）
団体賞‐市酪農組合

二、肉用牛の部
特別賞三点（山城善市）

人間国宝―島袋正雄さんと共演

匠の技・芸の奥深さを学ぶ

・―越来、コザ中で「古典芸能鑑賞会」―・

▲人間国宝の島袋正雄さんによる「古典芸能鑑賞会」で芸能の魅力が紹介された

　優れた芸能を鑑賞する機会を提供し、文化意識を高め豊かな創造性を育むことを目的として、国指定重要無形文化財琉球古典音楽保持者（人間国宝）の島袋正雄さんを招いた「古典芸能鑑賞会」が越来中（十一月二十一日）、コザ中（同三十日）の両校で行われた。
鑑賞会では、島袋さんより歌詞の説明と共に「安波節」や「仲間節」「伊集早作田節」などの琉歌が披露され、生徒たちはその格調高い歌声に聞き入っていた。また、琉舞道場に通う生徒たちが、島袋さんの三線に合わせて「かぎやで風」や「上り口説」を踊り“人間国宝”との夢の共演を果たした。古典芸能を鑑賞した生徒たちは匠の技と芸の奥深さを学んだ。

学校内のごみ拾い、あいさつ運動、地域との交流会etc…。

私たちができる「ボランティア活動」を発表

沖縄市中学生フォーラムを開催

▲各学校の代表者が自校で取り組んできたことを発表した

　市民会館中ホールで十一月二十八日、沖縄市中学生フォーラムが開催され、各学校を代表した生徒たちが「私たちができるボランティア活動」をテーマに意見交換を行なった。
　学校や家庭、地域社会における様々な問題について、中学生の立場から意見交換を行い、生徒自ら生活を充実・向上させる実践的な生徒会活動のあり方について考え、活動の活性化を目的として行っている同フォーラムでは、各学校でまとめたボランティア活動についての案や意見を発表。朝のあいさつ運動やジューシー交流会（地域との交流会）など、みんなで取り組めるボランティアについて意見が交わされた。

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高宮城さん 乳用牛の部で 農林水産大臣賞

飼養管理技術が評価される

匠の技・芸の奥深さを学ぶ

・―越来、コザ中で「古典芸能鑑賞会」―・

私たちができる「ボランティア活動」を発表

沖縄市中学生フォーラムを開催

高宮城さん乳用牛の部で農林水産大臣賞