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美東幼稚園で米作り体験

青少年指導員らが田んぼを作る

 沖縄東中学校区の青少年指導員らが美東幼稚園内に田んぼを作り、4月17日に園児たちにプレゼントした。
 田んぼ作りは前園長からの依頼を受け、地域の青少年指導員や民生委員が2月から取り組んでいたもので、使用され ていなかった花壇を活用し4m×1.5mの田んぼを作り上げた。園児は今後、種もみが発芽するまでピットトレーで育てた後、田んぼに植え替える。與那嶺忠園長は「青少年指導員、民生委員の方々にはこども達に貴重な体験をする機会を作って頂き感謝している。食育や体験学習のほか、小学校と幼稚園の交流の場として活用していきたい」とお礼を述べた。

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田んぼの前で記念撮影

赤十字の理念・活動を伝える

赤十字奉仕団社資増強運動出発式

 沖縄市赤十字奉仕団の平成26年度 社資増強運動出発式が5月8日、市役所市民ロビーで行われた。
 日本赤十字社は、人道・博愛の理念のもと、災害や紛争により飢餓、貧困、病気などに苦しむ人々を国際的に救護し、国内においても各種災害救護や輸血用血液、医療の提供などを行っている。日本赤十字社では5月を赤十字運動月間として、広く市民に赤十字の使命と活動を知ってもらい、赤十字の活動を資金面で支える「赤十字社員」を募集し、活動資金の協力を呼びかけている。

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出発式に集まった沖縄市赤十字奉仕団のメンバー。
一緒に活動するメンバーを募集している

市建設産業協議会が献血

救急救命講習も合わせて行う

 沖縄市建設産業協議会(内間安盛会長)は4月18日に、沖縄市民会館中ホール前広場で献血、沖縄商工会議所で救急救命講習を行った。
 献血は毎年春と秋の2回行っており、今回で7回目。会員を中心に150人から200人が献血している。救急救命講習は、現場でもしものことがあった場合や偶然事故現場に居合わせた場合に対応できるようにと昨年の秋から献血と合わせて行っている。内間会長は「沖縄県で血液が不足していると聞き、献血の輪が広がればと思い、始めた。今後も出来ることはやっていきたい」と話した。

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心肺蘇生法の練習をする救急救命講習の受講者

市と県が税の徴収で協力

県職員に併任辞令を交付

 県の職員が沖縄市職員の身分を併せ持ち、沖縄市の職員と共同で税の徴収業務を行うことで、徴収率と市職員の徴収技術を向上させることを目的に4月23日、市役所で県の職員3人に併任辞令が交付された。
 辞令が交付されたのはコザ県税事務所の諸見里靖主査、仲里孝直主任、内間求(もとむ)主任の3人で、併任期間は4月23日から9月30日までの約5か月間となっている。コザ県税事務所の仲宗根尚哉(なおや)所長は「個人住民税は県の税収でも大きな割合を占めている重要な税。併任職員と協力し徴収率を向上させて欲しい」と話した。

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市と県が協力し、さらなる徴収率アップを図る

沖縄県ロック協会が記念史作成

オキナワンロック50年の歴史をつづる

 沖縄県ロック協会(宮永英一会長)は、オキナワンロックが誕生から50年の節目を迎えたことから、その歴史を資 料として残し、未来へ繋ごうと「オキナワンロック50周年記念史」を作成した。5月15日に同協会の役員や関係者らが沖縄市役所を訪れ、記念史200冊を贈呈した。宮永会長は「多くの方の協力があって完成させる事ができた。ロックの歴史50年のみでなく戦後の沖縄の歴史そのものになっていると思う」と話した。
 記念史は県内の老舗レコード店等でロックの日である6月9日から4,000円(税抜)で販売される。

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宮永会長(左)とジョージ紫最高顧問(右)から
記念史を受け取る桑江市長と仲松教育長

日頃磨いた腕を競う

第74回沖縄市老人クラブ囲碁大会

 囲碁を通して生きがいと健康づくりを進めるとともに、愛好者 の親睦と交流を深めようと5月8日、沖縄市老人福祉センターかりゆし園で「第74回沖縄市老人クラブ囲碁大会」が開催された。大会には沖縄市老人クラブ会員の囲碁愛好者31人が参加し、段級によって5つのグループに分かれ総当たり戦で腕を競った。各組の優勝者は次のとおり。
【敬称略】A組:屋宜宣世(5段)、B組:松本康光(4段)、C組:照屋勝健(3段)、D組:大城$キ(2段)、E組:喜納博(1級)。優勝者は第38回中部地区老人囲碁大会に派遣される。

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静かな熱戦が繰り広げられた

戦没者や無縁仏を供養

市納骨堂でシーミー

 倉敷の沖縄市納骨堂で4月18日、清明祭(シーミー)が行われ、東門市長をはじめ仲松教育長や市の職員らが参加し合祀者を供養した。
 清明祭は毎年旧暦3月の清明節に行われている沖縄の祖先供養行事で、沖縄市納骨堂でも毎年、職員らによって行われている。市の清明祭でも一般家庭と同様に、御馳走やくだもの、お酒などを供え、ウチカビ(紙銭)を燃やし、参加者は線香を立て、手を合わせて合祀者の冥福を祈った。現在、沖縄市納骨堂には戦没者や無縁仏など約1,200柱が合祀されている。

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手を合わせ合祀者の冥福を祈る参加者

地域、行政と一体となって活動

沖縄警察署が表彰される

 安全なまちづくり総合対策の平成26年度第1四半期の優秀警察署に沖縄警察署(知花幸順署長)が選ばれ、5月13日、署内で表彰式が行われた。
 今回の表彰は、犯罪の総量を抑止するための対策や犯罪の減少率、行政・企業・地域住民と一体となって取り組む「ちゅらさん運動」の推進状況などが評価されたもので、沖縄警察署は平成24年度第4四半期表彰以来、通算11回目の受賞となった。今後も自治体や事業所、地域のボランティアと協力し、地域に安全と安心が生まれるまちづくりに努める。

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これからも関係機関と協力し、安全・安心なまちづくりに取り組んでいく

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