ふるさとの先人から学ぶ

こども嚶鳴(おうめい)フォーラム

 ふるさとの先人に学び、より良い地域づくりについて共に学び実現していくことを目的に「こども嚶鳴フォーラム」が7月27日に沖縄こどもの国で開催された。
 今回が第1回目となる同フォーラムは「ぼくが(わたしが)ふるさとの先人に学んだこと」をテーマに、岩手県釜石市(かまいしし)から「銅鐡(どうてつ)の意思受けついで(大島高任:おおしまたかとう)」、佐賀県多久市(たくし)から「高取伊好(たかとりこれよし)さんから学んだこと(高取伊好)」、愛知県田原市(たはらし)から「私たちにとっての崋山(かざん)先生(渡辺崋山)」、愛知県東海市(とうかいし)から「細井平洲(ほそいへいしゅう)先生の考えを生かして(細井平洲)」、兵庫県養父市(やぶし)から「わたしがふるさとの先人から学んだこと(池田草庵:いけだそうあん)」、沖縄市から「福祉の母 島(しま)マス(島マス)」と題し、多くの観客を前にそれぞれの市を代表する子ども達が先人の紹介とその功績を発表した。

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ふるさとの先人について素晴らしい発表をしたこどもたち

森と湖に親しむ

倉敷ダムまつり

 人々が森と湖に親しみ、自然とのふれあいを通して豊かな人間性やゆとりと潤いのある時間を共有することで、自然と人間が共に生きる環境づくりの推進を目的に「森と湖に親しむ旬間(しゅんかん)」が実施され、倉敷ダムでは7月9日に山内小学校6年生によるヤマ モモの記念植樹、8月4日に倉敷ダムまつりが行われた。倉敷ダムまつりでは、「普段見ることのできないダムの裏側を見よう」と題した施設見学会や近隣のグランドゴルフ愛好会と地域の老人会が参加してグランドゴルフ大会も行われた。

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おたまじゃくしを捕るこどもたち

市・県・地域が協力

環境美化活動が実施される

 沖縄市と沖縄県が連携し地域と協働することで、環境の美化とごみの投げ捨ての抑止を図り、快適で美しい生活環境を実現しようと、7月31日に「ちゅら島環境美化全県一斉清掃及びごみのポイ捨て防止公開パトロール」(沖縄市・沖縄県主催)が実施された。
 清掃には市クリーン指導員連絡協議会、てぃんくるエコクラブ、愛の泉学童エコクラブ、市職員が参加し、沖縄市福祉文化プラザ周辺の歩道を清掃した。参加者は2グループに分かれ、歩道のごみを分別しながら拾い集めた。この日、回収したごみの量は約56kg。

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歩道のごみを拾い集める参加者

「食の記憶」

 今でも時々思い出す記憶があります。
 私が学生の頃、忙しいなか母親が毎日作ってくれたお弁当の記憶です。そのときのお弁当の味はもちろん、おかずの種類や友達とおしゃべりをした内容まで、そのときの光景がはっきりと思い出せるくらい強く印象に残っています。みなさんにもそのような脳や舌が覚えている「食」にまつわる懐かしい記憶はありませんか?
 現在、市では食育に関するさまざまな取り組みをおこなっています。子どもだけで料理に挑戦する「キッズクッキング教室」、親子一緒に料理を楽しむ「親子料理教室」、沖縄の伝統料理を学習する「郷土料理教室」・・・など、クッキングを体験する教室も開催しています。クッキング体験を通して「五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)」を磨き、子どもたちの「生きる力」を大人も一緒に育んでいきましょう。
 市の食育活動に参加しなくても、家族で毎日いただく「食事」を通して、子どもたちの五感に残る、食の楽しい思い出を増やしてあげたいですね。

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沖縄市食育推進野菜キャラクター

沖縄市食育推進会議事務局(市民健康課2241)

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