がんばれ東北!がんばれ日本!
東日本大震災支援チャリティーコンサート

▲最後は出演アーティスト全員で被災地応援ソングを歌った

 被災者の笑顔と被災地の一日も早い復興を願い、音楽関係者らによる復興支援チャリティーコンサートが四月十日ミュージックタウン音市場で行われた。
 会場には募金箱が設置されたほか、被災地応援ソングのCDも販売された。CDはイベントにも出演したブルースカイキックスが被災者のために作ったもので収益金は全額義援金にあてられる。また、音市場スタッフの田中さんは今回大きな被害のあった岩手県大槌町出身。震災後の変わり果ててしまった故郷の状況をイベント内で報告し、「まだ手付かずの地域もあり復興には、時間を要する。皆さんができる事を続けてほしい」と継続的な支援を呼びかけた。

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沖縄から被災地にエールを
おきなわチャリティースポーツフェスタ2011

▲レスラーとスクワットをするこどもたち

 東日本大震災の復興支援とこどもたちのスポーツ振興を目的に「おきなわチャリティースポーツフェスタ2011」が四月十六日、沖縄市コザ運動公園陸上競技場で開催された。
 当イベントは、FC琉球の呼びかけにより行われ、沖縄電力硬式野球部、沖縄プロレス、嘉手納基地内バスケットボールチームが参加。プロ選手らによるスポーツ教室が開かれ、参加したこどもたちは4つのグループに分かれて各スポーツを体験しプロ選手と交流した。
 イベントでは被災地の復興支援のため募金箱を設置したほか、チャリティーオークションやチャリティーフリーマーケットも開かれた。

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元気いっぱいたくましく育ってね
こいのぼり掲場式

▲市役所壁一面に泳ぐこいのぼり

 子どもたちの健やかな成長への願いを込めて四月十九日、市役所市民広場でこいのぼり掲揚式が行われた。
 こいのぼり掲揚のセレモニーを行うことで、児童福祉の理念の普及・啓発を図っていこうと行われた掲揚式には、嘉間良保育所、たんぽぽ保育園、ユーカリ保育園、杉の子保育園の園児九十四人が参加。子どもたちは東門市長とともに力いっぱいロープを引いて大空高くこいのぼりを掲げた後、かわいらしい遊戯を披露し会場を盛り上げた。また式終了後には園児たちに小さなこいのぼりとお菓子がプレゼントされた。

▲「やあー」大きな掛け声の嘉間良保育所の園児たち

▲元気いっぱいに踊るたんぽぽ保育園の園児たち

▲かわいらしい遊戯を披露したユーカリ保育園の園児たち

▲もらったこいのぼりを空高く掲げる杉の子保育園の園児たち

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もちつきって楽しいな
第4回JA美里支店農協まつり

▲はじめてのもちつきにおおはしゃぎのこども達

 四月十六、十七日の二日間、沖縄市農民研修センターにてJA美里支店農協まつりが行われた。会場では農産物や農業用トラクターの展示、黒糖づくりの実演、牛汁・山羊汁・カレーなどの販売も行われ、多くの家族連れでにぎわった。
 また舞台では美里高校、美里中学校の吹奏楽部の演奏や地元保育園児の演舞、クイズ大会、空手の演舞やパントマイムショー、舞踊・民謡ショーなど多彩なプログラムで観客を楽しませた。
 両日ともお昼に行われたもちつき大会ではこどもから大人までもちつきに参加し、つきたてのおいしいおもちを味わおうと、長蛇の列ができるほどの盛況ぶりであった。

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中部地区公民館連絡協議会にて優良公民館・優良職員表彰
沖縄市から二公民館と三人の職員が受賞

▲糸数会長より表彰状が授与された

 沖縄市民会館にて平成二十三年度中部地区公民館連絡協議会定期総会が四月二十七日に行われ、優良公民館および優良職員が表彰された。
 受賞した美里自治公民館は区民の結束が強く、伝統行事に力を入れており、泡瀬第三自治公民館は区民の公民館利用度が高く、子ども会が活発である。来賓の沖縄市仲松教育長は「公民館は最も身近な学習・交流の場で無くてはならない存在。イベントがあるたび大いに協力してもらっており感謝している」と話した。
 市内受賞者は次のとおり(敬称略・順不同)
【優良公民館】美里自治公民館、泡瀬第三自治公民館
【優良職員】美里自治公民館渡久地君代、諸見里自治公民館日向孝子、越来自治公民館名嘉真貴子

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献血の輪を広げていこう
沖縄市建設産業協議会による献血活動

 四月二十八日、沖縄市民会館中ホールにて、沖縄市建設産業協議会(会長 内間安盛氏)による献血活動が行われた。総受付者数は三百六人、そのうち献血者数は百五十七人。
 市では市内の各企業や団体に依頼して献血を行っているが、県の赤十字血液センターによると市町村規模の業者会・組合等が会全体で献血に取り組んでいる例はそう多くはなく、今回の沖縄市建設産業協議会の取り組みを受け、他市町村あるいは市内の他の業者会・組合をはじめ多くの団体に献血の輪が広がることを期待している。
 また、参加者の中には今回初めて献血をする人も多く、普段個人ではなかなか協力できない人も、このような大きな規模の団体で、しかも平日に企業をあげて取り組んだことで、献血に参加する良い機会となった。協議会側の担当者からは、今回だけの取り組みではなく、今後とも会をあげて市の献血に協力していきたいとの力強い言葉もあった。

▲真剣な表情で問診にこたえる参加者

▲献血が終わり、和やかな表情の参加者たち

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