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日本一交通安全なまちを目指す!

春の全国交通安全運動出発式

 「見えますか 小さな子ども 大きな命」をスローガンに、子どもと高齢者の交通事故防止の徹底を図ることを目的に五月十一日、沖縄こどもの国にて「春の全国交通安全運動出発式」が行われた。会場には交通安全指導員や自治会、関係団体のメンバーが多数参加し、「飲酒運転の根絶」「座席のシートベルト・チャイルドシートの着用の徹底」「自転車の安全利用」を地域の重点運動として掲げ推進していくことが確認された。また、沖縄警察署長より三ゾウ運動「飲酒運転は許さんゾウ、交通ルール・マナーを守るゾウ、日本一交通安全なまちを目指すゾウ」の推進も説明された。

▲アトラクションでダンスを披露する保育園児に会場も和んだ

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盤上で熱い戦いを繰り広げる

第68回沖縄市老人クラブ囲碁大会

 囲碁を通して生きがいと健康づくりをすすめるとともに、愛好者の親睦交流を深めようと、第68回沖縄市老人クラブ囲碁大会が4月14日かりゆし園で開かれた。
 大会はトーナメント方式で行われ18名がエントリー。参加者たちは段位ごとに3つのブロックに分かれ対戦、盤上で日頃鍛えた腕を競い合った。うちA組優勝・仲宗根寛勇さん(6段)、準優勝・桑江常光さん(4段)、3位・伊計昭直さん(4段)、B組優勝・福里敏夫さん(3段)、C組優勝・宮城隼人さん(初段)の5名が中部大会へ派遣された。

▲大会には囲碁愛好者18人が参加し、熱い戦いを繰り広げた

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戦没者や無縁仏を供養

市納骨堂で清明祭(シーミー)

 旧暦三月の清明節に行われる祖先供養行事である清明祭(シーミー)が四月十九日、倉敷にある市納骨堂で行われた。
 同清明祭には今年も市長や市議会議長、市の幹部らが参加。一般家庭で広く行われる作法と同様に、重箱に入った御馳走やお酒などを納骨堂前に供え、ウチカビ(紙銭)を燃やし、線香を立て合祀者の冥福を祈り、手を合わせた。供えた御馳走はウサンデーし、参加者で頂いた。同納骨堂には戦没者や無縁仏など千百四十三柱が合祀されている。

▲合祀者の冥福を祈り、市長や議長、市の幹部らが手を合わせた

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琉球王朝文化の美の世界に触れる

MOA具志堅氏より尚円誌の寄贈

 財団法人MOA(エム・オー・エー)沖縄事業団の顧問である具志堅政一氏が4月13日仲松教育長を訪ね、先に開催された「尚王家と琉球の美展」を一冊にまとめた書物「尚円誌」を沖縄市立博物館・図書館へ寄贈した。
 本誌は、尚王家の貴重な文化遺産やその当時の衣装、琉球漆器などをフルカラーで紹介しており、数百年を経た現在に、色鮮やかな琉球王朝の精華を極めた美の世界を堪能できる貴重な資料となっている。具志堅氏によれば、このような豊かな文化が生まれたのも沖縄県民の精神性の高さがあるからではないかと語った。

▲沖縄市立博物館・図書館へ尚円誌を寄贈するMOA具志堅氏(右から三人目)

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