更新日:2022年3月1日
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人口の高齢化が進み、一人暮らしや高齢者のみの世帯、医療を必要とされる高齢者などの増加が予測されます。そのような中、多くの人が可能な限り自宅で生活を続けることを希望しています。しかし、年齢が進むにつれて身体機能の低下や新たな病気の発症、認知症などそれを難しくする要因が増えてきます。
市では、入院による急性期の治療から、リハビリテーションを含めた退院後の在宅療養に円滑に移行し、切れ目なく適切な医療・介護サービスを提供できるよう、医療と介護の連携のしくみの構築に取り組んでいます。
病気や障がいなどにより通院が困難な方を対象に、自宅もしくは入所施設などで医療者が訪問し、医療を継続することを「在宅医療」と呼びます。在宅医療は、医師や歯科医師、訪問看護師や理学療法士、ケアマネージャー、ホームヘルパー薬剤師、管理栄養士など医療・介護に従事する人たちが連携して、利用者の住まいを訪問して治療やケアをサポートします。
将来どのような医療や介護を受けて、人生の最終段階を迎えるか、話し会うことです。本人が家族や信頼できる人たち、医療ケアチームと輪を囲んで、人生の最終段階における医療・ケアおよび、自分らしい生き方について繰り返し話し合うという取り組みです。
あなたの大切にしている想いや希望、どんな治療やケアを望むのか、大切な人と何を決めたでなく、どれだけ話し合って一緒に決めたかが、大切です。
例えば「訪問診療を紹介してほしい」「どこにどのようなサービスがあるのか」など、お気軽にご相談ください。
☎ 098-936-8112 8時30分~17時30分(土・日・祝日を除く)
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