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学校給食にマンゴー提供

若手農家ゆいまーる会

 マンゴーの拠点産地のPRと食育・地産地消の推進を目的に、市を中心に中部地区の若手マンゴー生産農家で構成する「ゆいまーる会」( 上江洲学会長)が市内8小中学校の給食にマンゴー約70kgを提供した。
 マンゴーは9月1日の給食でフルーツミックスとして出され、上江洲会長が美原小学校を訪れた。上江洲会長は児童らにマンゴーの育て方などを説明した後、交流しながら給食を味わった。
 市はマンゴーの拠点産地に認定されており、安定生産と品質向上、ブランド化に向けて取り組んでいる。


マンゴーを味わう上江洲学会長と美原小の児童たち

全国陸上大会に出場

ペガサスアスリートクラブ

 陸上クラブのペガサスアスリートクラブ(知念玲亜代表)に所属する市内中学の生徒6人が第43回全日本中学校陸上競技選手権大会に出場することが決定し、8月15日に選手らが市の狩俣教育長を訪ねた。
 美東中陸上部キャプテンの山内泰輝(たいき)君は「九州大会では自分たちの目標を達成できなかったので、全国大会ではバトンの精度を上げ、決勝に進出できるよう頑張りたい」と抱負を語った。 ペガサスアスリートクラブは今年の4月から本格始動し、市の陸上競技場を拠点に活動している。


全国大会出場を決めたペガサスアスリートクラブの選手たち

見守りネットワークを拡大

社協がPTA連合会と協定

 市社会福祉協議会( 積靜江(せきしずえ)会長)は9月6日、市PTA連合会(濱比嘉健(けん)会長)と地域見守り活動に関する協定を結んだ。
 同協議会では、独り暮らしで見守りが必要な高齢者の見守り体制を強化しようと、業務で地域を巡回している事業所と協定を締結しており、今回、こどもの見守り活動にも取り組もうと同連合会と協定を結んだ。 見守り活動実施者は高齢者の異変に気付いた場合やこどもの虐待などが疑われる場合に同協議会に連絡する。 積会長は「少子高齢化社会では地域の協力が重要。地域で見守るという風土をつくっていきたい」と話した。


協定締結23か所目となる市PTA連合会

旧盆に無縁仏を供養

市役所でウンケー、ウークイ

 旧盆の期間にあたる8月15日から17日までの3日間、市役所でも旧盆行事のウークイやウンケーを行い、市納骨堂に合祀されている無縁仏を供養した。 15日のウンケーでは、市職員が市役所の玄関で無縁仏の御霊を迎え入れ、仏壇にじゅうしーや果物、米などを供えた。 17日のウークイでは桑江市長をはじめ、市職員らが線香を供えて手を合わせ、ウチカビ(打ち紙)を燃やした。
 市は、公共工事で発見された身元不明の遺骨などを市納骨堂に合祀しており、シーミー(清明祭)や旧盆行事で供養している。


無縁仏の冥福を祈りウチカビを燃やす桑江市長

地域で守り続ける伝統行事

胡屋・仲宗根共有会獅子舞道じゅねー

 胡屋・仲宗根共有会が、8月19日に胡屋と仲宗根地域一帯で獅子舞の道じゅねーを行った。
 胡屋・仲宗根共有会の獅子舞は、約180年前から旧暦7月のお盆と8月の十五夜に催されていたが、第二次世界大戦で焼失し、一時中断していた。 昭和53年に復活し、厄払いと五穀豊穣、地域繁栄を招く行事として今年で39回目の開催となる。
 道じゅねーで会員らが三線を弾き、ドラや太鼓を打ち響かせながら地域を練り歩き、雄々しい獅子の姿を見ようと、多くの観客が集まりにぎわった。


地域の繁栄を願い練り歩く獅子

快挙 北園学園

九州ドッジボール大会優勝

 照屋にある北園学園が、7月31日に鹿児島県大崎町総合体育館で開催された第3回九州ブロック親善ドッジボール大会(一般財団法人日本ドッジボール協会九州ブロック連絡会主催)ファイターリーグの部で優勝し、 選手らが9月12日に市役所を訪れ、狩俣教育長に喜びの報告を行った。
 今大会には九州各県から22チームが参加するなか、北園学園は見事優勝を果たし、来春には全国大会に出場する。 狩俣教育長は「九州トップとなることは非常に価値のあるもの。チームワークの良さを活かしてさらに活躍して欲しい」と話した。


九州トップに輝いた北園学園の選手たちと関係者

和気あいあいと健康増進

かりゆしシニアクラブゲートボール大会

 かりゆしシニアクラブ(市老人クラブ連合会)が、8月25日に市老人福祉センターかりゆし園多目的広場で、第74回かりゆしシニアクラブゲートボール大会を開催した。
 大会は、会員間の交流と健康の保持・増進を図ることを目的に行われ、14チーム約70人が参加した。
 競技は三者リーグ戦、決勝トーナメント戦で進められ、登川友愛が優勝した。準優勝は南桃原A、3位は松本Aと松本B、5位は知花ときわ会となり、上位5チームは、9月に開催される第38回中部地区ゲートボール大会へ出場する。


集中して球を狙い打つ選手

市民がまちの美化活動

メイン通り一斉清掃で汗

 沖縄全島エイサーまつりに向け、市民の手による明るく住みよいきれいな街づくりに資することを目的に、市民憲章推進協議会、沖縄市、市観光物産振興協会、市青年団協議会の共催で8月18日に平成28年度メイン通り一斉清掃が実施された。
 清掃には市内協賛団体やボランティア市民、市職員など180人が参加し、市内の主な通りの歩道や街路樹周辺のごみを分別しながら拾い集めた。 この日回収されたごみは、可燃ごみ200kg、不燃ごみ25kg、かん25kg、びん50kg、ペットボトル10kgの合計310kg。


歩道のごみを分別しながら拾う参加者

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