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小学校へ紙芝居贈呈

泡瀬干潟の生き物を題材に

 市東部海浜開発局は児童生徒の環境学習に活用してもらおうと、泡瀬干潟の生き物を題材にした紙芝居「泡瀬のコメッキー」を制作した。
 紙芝居の主人公は、泡瀬干潟から人間のこどもに連れていかれたミナミコメツキガニのコメッキーで、干潟の家に戻ろうとするコメッキーと干潟の生き物達の出会いが描かれている。3月24日に沖縄市役所で紙芝居の贈呈式が行われ、市内の各小学校へ紙芝居と木製舞台、演出マニュアルが贈られた。式には小学校を代表して泡瀬小の児童が参加し、児童会役員の濱田愛菜さんが「みんなに見せて泡瀬の海を大切にしていきたい」とお礼を述べた。

紙芝居の裏面には干潟と生き物の豆知識も掲載されている
紙芝居の裏面には干潟と生き物の豆知識も掲載されている

コザ高校全国大会に出場

男子ハンドボールと女子卓球

 県立コザ高等学校の男子ハンドボール部と女子卓球部が、第38回 全国高等学校ハンドボール選抜大会と第42回 全国高等学校選抜卓球大会に出場することが決まった。各大会への選手派遣には多額の費用がかかることから、市は市制施行40周年事業のひとつとして、同校へ寄付金を贈った。3月24日に市役所で行われた贈呈式で、桑江市長は「全国での活躍を期待しています。頑張ってきてください」と激励した。同校の全国大会出場は、男子ハンドボール部が2年連続、女子卓球部が初となる。

全国大会出場を喜ぶ関係者
全国大会出場を喜ぶ関係者

笑いをまじえた防犯寸劇を上演

美里寿会が詐欺被害防止をPR

 美里公民館で3月22日に沖縄市美里寿会(諸見里安勝会長)が第21回 演芸の集いを開催し、演目の1つとして、近年、全国的に多発している特殊詐欺の被害防止に向けた防犯寸劇を上演した。
 防犯寸劇は、3部構成となっており、会社のお金を使い込んだ息子に成りすました犯人からの「オレオレ詐欺」やロト6の当選番号を事前に教えると持ちかける「ロト6詐欺」、医療費の還付金を受け取る手続きとしてATMに誘導し、犯人の口座に振り込みをさせる「還付金詐欺」が笑いをまじえて紹介され、特殊詐欺の被害に遭わないための解説を加えて披露された。

多くの観客が防犯寸劇を楽しんだ
多くの観客が防犯寸劇を楽しんだ

市職員としての知識を身に付ける

平成27年度 新採用職員研修

 沖縄市職員として4月1日付けで採用された30人への新採用職員研修が、4月1日から10日までの日程で行われた。研修は、公務員としての基礎的知識や接遇応接などを習得し、全体の奉仕者としての自覚を養い、市民と協働でまちづくりや地域づくりに取り組む職員の育成を目的としている。研修で新人職員らは、宜野湾市の新採用職員との合同研修でビジネスマナーを学んだほか、地方自治法、地方公務員法、市の総合計画などの講義や、市内の史跡、中心市街地、東部海浜開発地の見学などで、市職員として公務に必要な知識を身に付けた。

熱心に学ぶ新採用職員たち
熱心に学ぶ新採用職員たち

大空にオオゴマダラを放つ

山内幼稚園修了記念セレモニー

 市立山内幼稚園(粟国典子園長)で3月18日に、修了記念セレモニーが行われ、卒園生が一斉にちょうのオオゴマダラを放った。
 セレモニーで園児らは、オオゴマダラの歌を合唱し、放ちょうすると、ひらひらと空を舞うオオゴマダラに満面の笑みを浮かべた。放たれたオオゴマダラは園児が育てた大型のちょうで、飼育を通して命を大切にする気持ちや優しい心を育んだ。今年で5回目となる同セレモニーには、「園児たちに未来に向かって羽ばたいて欲しい」という思いが込められている。オオゴマダラの飼育は、地域ボランティアや保護者も協力している。

青空を羽ばたくオオゴマダラに目を輝かせる園児たち
青空を羽ばたくオオゴマダラに目を輝かせる園児たち

新入学児童の安全を祈る

交通安全協会がキーホルダー寄贈

 沖縄地区交通安全協会(嘉陽宗憲会長)は3月27日に市教育委員会を訪れ、市内16小学校の全新入学児童へ1,700個の交通安全反射材付きキーホルダーを贈呈した。
 キーホルダーは自動車のライトなどを反射し、児童の存在を知らせるもので、カエルの顔のデザインとなっており、「無事に帰る」という願いが込められている。贈呈式で、嘉陽会長は「新入学児童には、新たに学業を始めるにあたって交通安全も学んで欲しい。協会も児童を見守り、支えていきたい」とあいさつした。

嘉陽会長(左)よりキーホルダーを受け取る狩俣教育長(右)
嘉陽会長(左)よりキーホルダーを受け取る狩俣教育長(右)

県民総ぐるみで交通事故防止

春の交通安全県民運動出発式

 地域が一丸となって交通安全運動に取り組み、事故を防止しようと、市民会館中ホールで平成27年 春の交通安全県民運動出発式が開催された。
 式では、市交通安全推進協議会長の桑江市長が「皆様のご協力のもと、交通安全運動を推進し、安心・安全な交通環境を実現したい」とあいさつし、美里小学校交通少年団が交通安全宣言を行った。式の終了後は、沖縄市・北谷町・北中城村の交通安全指導員や自治会長、ボランティア団体などが、市民会館に面する県道23号線で、ドライバーに飲酒運転の禁止やシートベルトの着用をアピールした。

式には多数の関係団体が参加した
式には多数の関係団体が参加した

クルーズ船の誘致による地域振興を考える

中城湾港の振興を考える会が発足

 中城湾港における定期船の就航や企業立地などを促進し、港湾の利活用による地域振興について考えることを目的とした「中城湾港の振興を考える会」(沖縄市・うるま市・北中城村共催)が発足し、3月25日に沖縄IT津梁パーク(うるま市)で初会合が開かれた。
 初会合には、2市1村の担当者に加え、国や県などの港湾事業関係者らが参加し、「中城湾港におけるクルーズ振興について」をテーマに、クルーズ船の寄港状況や外国人観光客の傾向などの講義や報告が行われたほか、那覇港の事例紹介やクルーズ船の定期就航に向けたプロジェクトチームの設置などが提言された。

初会合には、多くの担当者や関係者が参加した
初会合には、多くの担当者や関係者が参加した

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