人を思いやる気持ちを作文に

市児童生徒作文入賞者表彰式

 沖縄市役所で11月21日に平成26年度沖縄市児童生徒作文入賞者表彰式(沖縄市民憲章推進協議会主催)が行われた。
 式ではコンクールで募集した小学生の小さな親切運動作文と中学生の福祉体験作文の中から最優秀賞に選ばれた小学生16人と中学生7人が表彰された。受賞者を代表して、中の町小学校5年生の島袋幸大(こうた)君と宮里中学校2年生の来間愛梨さんが作文を発表した。島袋君は「家族の中からおもいやりと親切」と題し、思いやりや親切の大切さを話し、来間さんは「自分に負けない」と題し、様々なことに挑戦し努力したいと語った。

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最優秀賞にあたるハイビスカス賞(小学生)と
ゆいまーる賞(中学生)を受賞した児童生徒達

豊中市の小学生とテレビ交流

比屋根小と上野小が戦争の悲惨さ学ぶ

 比屋根小学校と本市の兄弟都市である大阪府豊中市の上野小学校の6年生が12月3日にテレビ交流授業を行った。テレビ交流授業は全3回の日程で行われてきたもので、この日が最後の授業。両市の生徒が戦争について調べ、前回は上野小学校の生徒達が広島への原爆投下と米軍の豊中市空襲について調べたことを発表し、今回は比屋根小学校の生徒達が調べた沖縄戦におけるガマでの惨事や戦後の米軍による事故や騒音問題などが発表された。発表後の感想では「今回学んだ戦争の悲惨さを伝えていきたい」「平和の大切さを知った。戦争を起こしてはいけない」などの意見があがった。

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グループに分かれて調べたことを発表する生徒達

児童生徒が税の大切さをPR

税に関する絵はがき・作文表彰式

 市役所で11月17日に「小学生の税に関する絵はがき」、「中学生の税についての作文」、「税に関する高校生の作文」の表彰式が行われ、小学生10人、中学生12人、高校生2人の24人が表彰された。
 式では山内中学校三年生の玉城良仁(よしひと)君が受賞者を代表して「理解つなげる税」と題した受賞作を読み上げ、誰もが学校で勉強できることや、病院の診察料の負担が低額ですむことは税が充てられているためで、使い道を知ることで税の大切さがわかったと発表した。コンクールには小学校から223点、中学校から2982点、高校から849点の応募があった。

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税に関する絵はがき・作文で表彰された児童生徒たち

三重県で賞を受賞

美里工業機械科クラブ 他高校とのコラボが評価される

 三重県で11月に開催された「第二回全国高校生スクール”S“セレクション」で沖縄県立美里工業高等学校機械科クラブが特別賞にあたる『輝(かがやき)』賞を受賞し、12月11日に桑江市長を訪ね受賞の報告を行った。この大会は、全国の食や職に関わる高校生を中心にS(食・生・職)をキーワードとして”取り組みの発表“や”開発した商品の紹介・販売“などを行い、高校生同士がお互いを評価しながら交流を深め、視野を広げることを目的としている。
 美里工業は、三重県の南伊勢高等学校と協力し、南伊勢のマスコットキャラクターである「たいみー」を使った「たい焼き」を作るプロジェクトに参加し、そのたい焼きを作るための金型製作を担当した。

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受賞の報告に訪れた美里工業機械科クラブのメンバーと関係者ら

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