20歳の門出を祝う

夢を叶えるため未来に向かって羽ばたけ

1,607人が大人の仲間入り

平成26年 市成人式

 新成人の門出を祝う市成人式が1月12日に市民会館大ホールで行われ、男性799人、女性808人の合計1,607人が成人を迎えた。
 式典前の会場周辺には、スーツや羽織袴の男性や色鮮やかな振り袖をまとった女性たちが早々に姿を現し、久しぶりに会う友人らと近況について語らい、思い出話などに花を咲かせ、再会を喜んだ。
 式典は、多くの新成人らが出席し、ほぼ満席の中、終始和やかに行われ、東門市長は「新成人の皆さんにとって、今年は、政治に参加し、明日の社会を創る責任の年のスタート」と話し選挙への参加を呼びかけ、「時の主人公であることに自信と勇気を持って、進んで欲しい。未来は、まさに皆さん一人ひとりの手の中にある」と激励の言葉を贈った。また、新成人を代表して新川翔也(あらかわしょうや)さんと赤嶺奈津美(あかみねなつみ)さんが抱負を発表し、式典後のアトラクションでは、中学校ごとに新成人が懐かしい思い出を語る「新たな旅立ち〜これからもガチでいきます!〜」(企画・運営:市青年団協議会)が上映された。

写真
華やかな振り袖をまとい、まばゆい笑顔の新成人たち

写真
スーツ姿が清々しい新成人たち

写真
多くの新成人が式に参加した

中心市街地の活性化を願う

商店街の新年祈願祭が行われる

 一番街商店街のコザBOX前で1月10日に、商売繁盛と商店街の発展を願い新年祈願祭(コ ザ商店街連合会、一番街商店街振興組合、サンシティ商店街振興組合主催)が行われた。
 祈願祭でコザ商店街連合会の親川会長は「景気回復は以前から報道されていたが、商店街にもやっと明るい兆しが見えてきた。一番街とサンシティではアーケードや道路がリニューアルされ、にぎわいを取り戻しつつある。今後も誰もが住みたい街を目指しがんばっていきたい」とあいさつし、東門市長は「今年も地域のみなさまの知恵と情熱で街がますます元気になるよう願っている」と話した。続いて行われた鏡開きでは、関係者達が木槌(きづち)で大きな酒樽の蓋(ふた)を割り乾杯した。また、昨年の工事で、エイサーキャラクターのマンホール蓋への交換やタイルの張り替え、配水管の敷設などが行われた一番街とサンシティの道路工事の完成式典も行われた。そのほかにも、神奈川県から修学旅行で沖縄市を訪れエイサー、三線、沖縄料理、三板(さんば)の体験をした法政大学女子高等学校の生徒22人の体験成果の披露も行われた。祈願祭の前には宜保カズヤさんのライブや、もちつきも行われ、つきたてのもちが商店街を訪れた買物客などに配られた。

写真
幸多き年になることを願い行われた鏡開き

↑ ページトップ