すてきな仲間達 113

ハツラツお元気クラブ

健康第一で元気に楽しく

ハツラツお元気クラブのメンバー

　今回紹介するのは、主に越来公民館で楽しみながら操体法を行っている「ハツラツお元気クラブ」（豊見山和子会長）。同クラブは市の開催した操体法教室を受講したメンバーが教室の終了後も継続して行おうと、平成18年6月に結成した。
　操体法とは、仙台を拠点に活躍した医師の故橋本敬三（はしもとけいぞう）氏によって確立された健康法で、生活習慣やクセ等でバランスが崩れ歪んだ身体を正常な状態に戻すことを目的としている。操体法では、人間が生活していく上で必要な「呼吸すること」「食べること」「動くこと」「想うこと」の4つの要素と「環境」は密接に関連していて心身に影響を及ぼしており、そのうちのひとつでも異常があると全体のバランスが崩れてしまい病気になると考えられている。操体法には身体を動かしたり、伸ばしたり、ひねったりと様々な動作があるが、リラックスしながら自分の身体の状態を自分で確認し、痛みのある方向には動かさず、気持ちの良い方向にだけゆっくりと身体を動かすことが特徴の健康法である。また、「いつでも」「だれでも」「どこでも」行うことができるよう考慮され ている。
　ハツラツお元気クラブは現在16人のメンバーで活動している。通常は越来公民館で操体法と踊りを行っており、月に1回は県総合運動公園でウォーキングもしている。また、ピクニックや忘年会も開催しているほか、豊見山会長は市食生活改善推進員も務めているため、その知識を活かし、ヘルシー料理の調理実習も実施している。
　操体法と食で健康づくりに取り組んでいる豊見山会長は「健康法は続けることが重要で、楽しむことが長続きする秘訣。メンバーはクラブ活動を満喫しており、調理実習やピクニックも楽しみの一つになっている」と話す。クラブのメンバーは操体法を行うことや食生活の改善により、身体の痛みが無くなり体調が良くなったことを実感しているそうで、みな若々しく元気だ。豊見山会長にクラブの今後について尋ねると「これからも健康を第一に考え、和気あいあいとしたこのクラブでメンバー達と元気で健康に楽しくやっていきたい」と答えてくれた。

気持ち良く身体を動かすメンバー

職人のWAZA　vol.88

　今回は、沖縄市美里にある生地の店 美奈美（みなみ）の伊波さんにお話を伺いました。
　生地の店 美奈美は、伊波さんの祖母の代から続くお店で、もともとは銀天街の近くにあ りましたが、現在は美里に移転し営業しています。店内には種類豊富でカラフルな生地が 並び、幅広い年齢層のお客様が訪れます。
　生地販売の他に、美奈美オリジナルのエプロンやバッグ、かりゆしウェア、日傘などの小物類や知花花織をとりいれた商品も数多く制作・販売しています。生地を選び自分好みのオリジナル商品を制作してもらうこともできます。
　さらに、『自分で制作をしてみたい』という方を対象とした、ソーイング教室も開催しております。（※要予約）
　みなさんの日常にもオリジナルの手づくり作品を取り入れてみませんか♪