防犯・商店街の活性化を
「安心ゆいメール」広げる・広がる一番がいい作戦開催

 「安心ゆいメール」のPRと商店街活性化に寄与する事を目的に「安心ゆいメール広げる・広がる一番がいい作戦」が五月二日、一番街のコザボックス前にて行われた。
 「安心ゆいメール」は携帯電話・パソコンから登録する事により、防犯・不審者・交通安全・重要事件手配・警察からのお知らせ等の情報がタイムリーに配信されるサービス。事件・事故の未然防止や自主的な防犯活動に役立つことが期待される。作戦名はメール登録数が県内「一番がいい」と「一番街」の語呂を合わせてネーミング。イベントでは二人の「ゆいちゃん」に一日おまわりさんが委託されたほか、警察音楽隊によるミニコンサートも行われた。イベント後は警察署長をはじめ、副市長やボランティア、一日おまわりさんらが、一番街の買物客や商店に「安心ゆいメール」のチラシを配った。かわいい一日おまわりさんからチラシを受け取った人からは笑顔がこぼれた。

▲警察官による「安心ゆいメール」説明の様子

▲警察音楽隊によるミニコンサート

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▲織った知花花織を手に修了報告を行う13期生ら

 「知花花織」を復興させようとスタートした研修生の養成事業。その二十二年度の研修修了式(後期)が三月三十一日、市役所応接室で行われた。
 これまで、今年修了した十三期生、五人を含めると合計七十六人が研修を修了したことになる。修了式で東門市長は「一つの工程を終えた達成感があると思います。今後も習得した技術を織り手の担い手として伝え、知花花織の普及、ブランド化のために励んでください」と話した。研修生を代表して伊差川優子さんが「織り上がった感動は忘れない。歴史ある知花花織の発展のため織り手の技術を多くの人に伝えたい」とあいさつした。

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沖縄市職員労働組合が東日本大震災復興支援のため職員派遣

▲派遣された職員ら

 沖縄市職労が宮城県石巻市に復興支援のため五人の職員を派遣。四月二十一日に沖縄市役所にて出発式が行われた。
 東門市長は「被災地では今も多くの方が不自由な生活をしている。先に派遣した職員からも、厳しい状況だったと報告を受けている。行くからには沖縄市の代表という気持ちで被災地の力になれるよう頑張ってきてほしい。また、現地は気候が違うため体調にも十分気を付けるように」と激励。宮島組合専従執行委員長は「避難所での生活を強いられている被災者および二十四時間体制で業務に専念している地元自治職員の疲れ・ストレスはピークに達している。市の代表として地元行政の手助けをしたい」と話した。

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