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「一緒の給食おいしいね」

市長・教育長が比屋根小で給食交流会

 学校給食月間の一環として生徒らに給食を完食してもらおうと三月十五日、比屋根小学校で東門市長と眞榮城教育長が六年生のクラスを訪ね、給食交流会を行なった。児童生徒に学校給食の意義や役割について関心を高め、学校給食に携わる人たちへの感謝の心を育てることを目的に設定されている給食月間に開催された。市長らを前に最初は緊張していた生徒たちも、将来の夢を話したりしながら徐々に和やかなムードになり、いつもとは違う給食を楽しんだ。東門市長は「とてもおいしくて完食しました」と笑顔で生徒らに話した。

▲生徒たちと和やかなムードで給食を食べる東門市長

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おいしいカレーと歌や踊りで交流

「第11回多世代交流会及び大収穫祭」

 世代を超えた交流で地域の絆を深めようと「第11回多世代交流会及び大収穫祭」(登川子ども会・かりゆし福祉会主催)が3月14日、登川のクバヌニー広場で行われ、子どもからお年寄りまで区民約500人が参加、交流を深めた。同子ども会ポテトクラブが去年の10月下旬から植え付け、今年2月に収穫したジャガイモやニンジンを具材にしたカレーや野菜たっぷりのジューシーなどを来場者に振る舞った。舞台では北美小金管バンドの演奏やヒップホップダンス、太鼓、子ども会によるエイサーの演舞が披露され楽しいひとときを過ごした。

▲おいしいカレーと多彩なステージで交流を深めた登川自治会の区民ら

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交通安全願い込めて

新入学児童へ反射キーホルダー贈呈

 沖縄警察署の島袋馨副署長と沖縄地区交通安全協会の松川善明財務部長らが四月七日、市役所に眞榮城玄昌教育長を訪ね、市内小学校の新入学児童へ、千七百三個のキーホルダー「交通安全反射材無事カエル」を贈呈した。キーホルダーは、ランドセルなどに付けられ夜間の車のヘッドライトに反射し暗闇に子どもがいることを知らせるもの。かわいいカエルの絵が描かれている。贈呈式で島袋副署長は「行政と警察が連携しながら交通事故のない市にしたい」と話した。眞榮城教育長は「子どもたちの登下校に活用したい」とお礼を述べた。

▲島袋副署長と松川財務部長から眞榮城教育長へ「交通安全反射材無事カエル」
のキーホルダーが贈呈された(前列右から2人目より)

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本格的組踊「万歳敵討」を披露

第9回照屋公民館まつりを開催

 第9回照屋公民館まつりが3月20日、21日の両日、同公民館で開かれた。舞台では公民館を利用してのサークル活動等の発表の場や婦人会、青年会、琉舞道場による踊りが披露され、詰め掛けた大勢の住民から大きな拍手が沸いた。特に二日目の伝統芸能である組踊「万歳敵討」は、20代から60代の地元住民が熱演。この日のために組踊や琉舞の専門家から約半年間にわたり指導を受け演技を磨いてきた。地謡の演奏とともに、役者たちは堂々とした節回しや舞踊を披露。地元住民が繰り広げる本格的な組踊に観客は熱心に見入っていた。

▲組踊「万歳敵討」を熱演する地元の住民ら

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