食の大事さを知ってもらいたい!
「収穫作業及び会食会」を開催
JAおきなわ中部地区営農振興センターが主催
食農教育の一環として市内小学校や幼稚園児を対象に「じゃがいも収穫作業及び会食会」(JAおきなわ中部地区営農振興センター主催)が三月十一日、市農民研修センターで行われた。
JAバンク事業の「じゃがいも栽培体験学習」として、じゃがいもの植付けから収穫までを体験させ、生産する達成感から、協力と助け合いの心を育み「食」と「農」への理解と関心を高めることを目的に行われている
同センターは、去年の十一月からじゃがいも農場で植付け作業を行い、生育観察や追肥、草取りなどを行い、今回収穫する運びとなった。収穫には安慶田幼稚園の園児七十七人が参加、園児らは土で手足を真っ黒にしながらイモ掘りに挑戦。両手いっぱいのじゃがいもに大喜びしていた。また園児らに収穫したばかりのじゃがいもやニンジンを具財にしたカレーを振る舞った。中部ファーマーズマーケット生産者会長の辺土名朝康さんは「子どもたちに食に対する大事さと健康について知ってもらいたい」と話した。
▲JA職員のみなさんから安慶田幼稚園の園児らにおいしいカレーが振る舞われた
▲「おいしいー」とおかわりする安慶田幼稚園の園児ら
歌いたい、残したい童謡・唱歌を歌おう♪
「第4回全国童謡まつり」開催
同まつり実行委員会がこどもの国へ寄付金贈呈
歌いたい、残したい童謡・唱歌を歌おう!をキャッチフレーズに「第四回全国童謡まつり」(同まつり実行委員会主催)が三月二十八日、市民会館大ホールで開催された。
十八団体、約五百人が出演し「七つの子」「荒城の月」など誰もが知っている童謡を披露した。同まつりは、世界に誇る日本の文化である童謡を後世に歌い継ぎ、やさしさと潤いのある社会づくりを目指そうと企画。県内の学童クラブや幼稚園、混声合唱団、家族など幅広い層が参加した。会場には多くの観客が詰めかけ「静かな湖畔」を来場者全員で輪唱するなど会場も一体となって童謡を楽しんだ。また同実行委員会は四月十四日、同まつりの収益金より沖縄こども未来ゾーン運営財団へ寄付金を贈呈した。

▲同まつり実行委員会から寄付金が贈呈された

▲来場者のみなさんと参加者で親しまれている童謡を歌い会場を盛り上げた
新作 |
エイサーかりゆしウェアお披露目
--- 沖縄の夏の必需品 --- 市観光協会
「沖縄全島エイサーまつり」をアピールしようと、市観光協会の仲村富吉会長らが四月二日、市役所を訪れ、島袋芳敬副市長へ本年度のオリジナルかりゆしウェアの新作お披露目と販売を開始したことを報告した。
今年は市指定観葉植物の「クロトン」を大胆にアレンジしたデザイン。色はブラウンとピンクでエイサーの踊りや三線のシルエットを加えたヴィンテージ風かりゆしウェア。また、アメリカの伝統スタイルと沖縄の伝統スタイルを融合したシンプルな「コザ・トラディショナル」も製作。色はホワイト、スカイブルー、ピンクの三種類で胸元にエイサーの刺しゅうを配置。仲村会長は「市の特色が表現され活性化につなげたい」とアピールした。

▲「クロトン」のピンク、ブラウン「コザ・トラディショナル」のホワイト、スカ
イブルー(左から)を着込みピーアールする仲村会長ら(左から2人目)
第9回 沖縄市長杯高等学校バスケットボール「おきなわカップ」
洛南が三一商業を下し優勝!!
美来工四位、興南は五位
二日とも満席、バスケットファン熱中
全国高等学校バスケットボールの強豪チーム、能代工業高等学校、洛南高等学校、韓国トップチームの三一商業高校、台湾代表高苑工商高等学校を招き、県代表の高等学校と対戦する第九回沖縄市長杯高等学校バスケットボール「おきなわカップ」(同実行委員会)が三月二十、二十一の二日間、県総合運動公園・メインアリーナで開催された。県内からは興南高等学校と美来工科高等学校が出場した。また、市小中学校選抜と県ジュニアオールスターの試合も行われ、二日間とも各コートで熱戦が展開された。
試合はリーグ戦で行われ、県勢は興南が三一商と能代工に敗れ、高苑工商に85対73で勝ったものの五位にとどまった。美来工は能代工業に55対79で敗れ四位だった。二日目は各決定戦が行われ、美来工を下した能代工業が三位へ。洛南と三一商で行われた決勝戦は、後半疲れが見えたもののスピードとシュート力で勝った洛南が86対76で三一商を下して優勝した。

▲熱戦を展開した洛南対三一商の決勝戦
![]() ▲沖縄のバスケットファンを魅了した興南対 |
![]() ▲台湾の高苑工商を下し、4位を |
![]() ▲熱戦に大きな拍手が湧いた美来工と洛南 |
![]() ▲県内中学選抜の対戦も熱戦を演じた |
![]() ▲応援にも熱が入った興南対三一商の試合 |
![]() ▲市内小学校選抜の試合も大会を盛り上げた |

▲連日とも満席だった、おきなわカップ
サッカーや体験学習で交流
兄弟都市豊中市との交流事業ホームステイで親睦を
第十三回兄弟都市豊中市緑地サッカークラブ交流事業として、三月二十六日から二十九日までの四日間、豊中市のサッカークラブと市内の小学サッカーチームがサッカー交流を行った。
同事業は本市と兄弟都市である豊中市の緑地小学校区サッカークラブ(RFC)が市内でホームスティを行い、黒糖づくりなど体験学習やサッカーをとおしてスポーツ交流を行うなど幅広く交流を行っていくことが目的。毎年両市で交互に開催し、親睦を深めている。今年は選手や指導者など三十八人が沖縄市を訪れた。市内からFC泡瀬、美原クラブ、美東FC、米国ディプロマッツが試合に参加した。

▲豊中市と沖縄市の少年サッカーチームの交流試合が行われた