更新日:2022年3月1日
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拝む日は、旧暦5月15日、6月の15日と25日、9月9日、12月24日である。
(2013年1月4日 更新)
村びとは、拝所がある辺りを「ヤマグヮー」と呼んでいる。西北にある拝所を「ウィーヌヤマグヮー」で、南東にある拝所を「シチャヌヤマグヮー」と呼んでいる。これらの拝所は『琉球国由来記』(1713年)にも記載されており、旧暦の5月15日、6月15日、6月25日、12月24日に拝まれている。南東の拝所付近にある井戸は「ヤマグヮーガー」と呼ばれている。さらにこの森は、与儀の人間が初めて住み着いた場所と伝えられ、「ナコウジマ(名幸島)」と呼ばれている。
(2010年5月31日 更新)
はじめて村にやってきた与儀の祖先たちは、この湧水から生活の水を得たと言い伝えられている。村びとは、「ワクガー」とも呼んでいる。現在の井戸は、昭和52年に改築されたようだ。現在は、旧暦8月10日に拝まれている。
(2011年6月28日 更新)
古旧暦6月15日の祭りに子どもたちがシマズモー(沖縄の角力)を行う。
(2008年11月17日 更新)
与儀遺跡の中に上殿がある。与儀を創始した仲加の祖先が暮らした場所と言われている。この拝所は旧暦の1月1日、5月15日、6月15日、6月23日、7月17日、8月10日、9月9日、11月10日、12月24日の行事で拝まれている。現在の祠は、1969年に改築されたようだ。特に11月10日のシマカンカーは、この辺りを境に豚肉が付いた左縄を吊るす習わしになっている。
(2008年11月17日 更新)
村びとは、「アダンヂガー」とか「アカンジャーガー」とも呼んでいる。旧暦8月10日に行われるカーの拝みでは、祀る井戸のひとつとされている。
(2015年9月29日 更新)
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(更新日)
獅子舞を踊る場所とされている。その他にも旧暦の1月5日、5月15日、6月15日、6月25日、9月9日、12月24日に拝まれている。広場の奥側にはカミヤー(神の祀る屋敷跡)があり、火の神などが祀られている。村びとは、この地を「ナーカアサギ」とも呼んでいる。仲加の祖先が住居を構えた場所であると伝えられている。
(2010年8月23日 更新)
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石敢當のように畑地の隅に置かれている。ニービ石でつくられたその石碑には、「□□□ 西方 廣 □ 百難無」と記されている。なぜ、この位置に石碑が置かれ、どのような意味があるかは知られていない。
(2011年12月2日 更新)
公民館の北側に位置する。この火の神は、シマンカーの日に拝まれる。その理由は村びと全員がこの場所へ集まり、豚を殺し食べたからだという。
(2011年8月18日 更新)
渡口の屋敷跡の片隅に祠がある。地頭代の役人が暮らしていたといわれている。村人は、「ジトーヤー」とか「シルドゥンヤー」と呼んでいる。拝む日は、旧暦の1月1日、5月15日、6月15日、6月25日、9月9日、12月24日である。
(2009年10月19日 更新)
村の北東側にある高台には、村の慰霊塔と知念村へ遥拝する拝所がある。村びとは、「知念大屋」とも呼んでいる。現在、遥拝の香炉はひとつである。本来はふたつなければならない。その理由は、ひとつの香炉から知念グスクと知念大屋へ、もうひとつの香炉から玉城のミントンとミフーダーへ遥拝するためだと言われている。旧暦5月15日、6月の15日と25日に拝む。
(2010年7月26日 更新)
渡口の祖先に按司がいたと伝えられている。その屋敷跡は、旧暦の1月1日、5月15日、6月25日、9月9日、12月24日に拝まれている。
(2012年12月3日 更新)
村びとは、「クガニッツー」とか「クガニツー」とも呼んでいる。この拝所は旧暦5月15日、6月15日、9月9日、11月10日、12月24日に拝まれている。戦前までこの拝所の左側に海石で造られたシーサーがあったという。それはクガニチューと同様に「魔よけの神様」として信じられたようだ。とくに11月10日のシマカンカーの行事は、祠を境に豚肉や骨がついた左縄を吊るす慣わしになっている。
(2012年11月19日 更新)
村びとは、この井戸の当て字を「下口井」としている。旧暦8月10日のカーウガン(井戸の拝み)の行事に拝む。
(2012年12月17日 更新)
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