更新日:2026年9月18日
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生活習慣病とは、食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒など生活習慣が、発症・進行に関与する疾患群であり、がん(悪性新生物)、心疾患(狭心症や心筋梗塞などの心臓病)、脳血管疾患(脳梗塞やくも膜下出血などの脳卒中)などの病気が含まれます。
そして、日本人の死因の約5割は、がん、心臓病、脳卒中などの生活習慣病です。
生活習慣病の予防と早期発見・治療には、規則正しい生活習慣の実践と「特定健診・特定保健指導」や「がん検診」などの定期的な受診が重要です。
※生活習慣病の発症には、生活習慣だけでなく、遺伝的要因など複数の要因が影響します。
初期の生活習慣病は自覚症状がないことが多く、気づかないうちに進行するおそれがあります。
そのため、定期的に健診等を受け、自分自身の健康状態を正しく把握しておきましょう。
令和5年度に実施したアンケートによると、「生活習慣病の予防や改善のために、普段から適正体重の維持や減塩などに気をつけた食生活」について、いつも気をつけて実践している人の割合は、全体では15.1%となっており、年代別では70代以上で22.6%と最も多く、40代が8.3%と最も少なくなっています。

健康寿命(※1)を延ばし、健やかで心豊かな生活を継続して送るためには、生活習慣病の発症や重症化を予防し、いつまでも健康を維持することが大切です。そのためには、メタボリックシンドローム(※2)のベースとなっている内臓脂肪を減らすことが必要であり、それがたまる原因となる運動不足や食べ過ぎといった不健康な生活習慣の改善が不可欠です。
※1「健康寿命」とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことです。
※2「メタボリックシンドローム」とは、内臓肥満に高血圧・高血糖・脂質代謝異常が組み合わさることにより、心疾患や脳血管疾患などになりやすい病態を指します。また、内臓肥満はお腹の内臓に脂肪(内臓脂肪)がたまり腹囲が大きくなる肥満のことで、高血圧や糖尿病、脂質異常症などを引き起こしやすくします。これら内臓肥満と高血圧や糖尿病、脂質異常症が重複し、その数が多くなるほど、動脈硬化を進行させる危険が高まります。動脈硬化が進行すると心疾患や脳血管疾患を引き起こします。
生活習慣を改善するポイントは、
1に「運動」、2に「食事」、「しっかり禁煙」、「良い睡眠」と言われています。
日頃から体を動かす習慣を身につけましょう。
適度な運動を行うことで、消費エネルギーが増え、身体機能が活発になって血糖や脂質の消費が促され、内臓脂肪がつきにくくなります。
その結果、血糖値や脂質異常、高血圧の改善につながり、生活習慣病の予防に効果があります。
さらに、高齢者の方にとっては、体力や身体機能の向上により転倒しにくくなるなど、介護予防の効果もあります。
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食べ過ぎや欠食などの不規則な食生活は、内臓脂肪をためる原因となるため、食生活の改善が欠かせません。
また、食塩、飽和脂肪酸、糖分の摂りすぎや、野菜・果物の不足なども、さまざまな生活習慣病の発症に関連すると言われています。
★★食生活改善のヒント★★
市管理栄養士監修のお手軽レシピを多数紹介している沖縄市公式クックパッドは美味しいだけでなく、バランスを考えた食事のレシピを、毎回テーマを変えて更新しています。ぜひご活用ください。

たばこには多くの有害物質が含まれており、健康にさまざまな影響を及ぼします。
喫煙は、がんにかかるリスクだけでなく、動脈硬化を進行させるリスクを高める可能性があります。
また、妊娠中の女性の場合は、胎児にも影響することがあります。
禁煙は本人の努力だけでなく、周囲のサポートも大切です。
「受動喫煙について」のページもあわせてご覧ください。
睡眠は健康の維持・増進に不可欠な休養活動です。睡眠不足や睡眠の質が悪くなることで、さまざまな疾患の発症リスクや寿命が短くなるリスクが高まることが報告されています。
「適正な睡眠時間の確保」と「睡眠休養感(*)の向上」が重要です。
(*)睡眠で休養がとれている感覚のことを「睡眠休養感」といいます。睡眠時間が足りていても、ぐっすり眠った感じがしない、疲れがとれないなど睡眠休養感が低下してしまうと、心身の健康に影響を及ぼすことが分かっています。
睡眠については、「健康づくりのための睡眠(休養)」をご参照ください。
市ホームページや各種教室、健康相談などを通じて、生活習慣病を予防するための情報発信や相談対応を行っています。ぜひご活用ください。
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