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◆ 広報おきなわ(359)5月号

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鎮魂・平和祈願の碑が完成
二千七百二十一人の戦没者を刻印

支部創立五十周年記念式典も開く
沖縄市遺族会美里支部
完成した「鎮魂・平和祈願の碑」で戦没者の名前をさがす遺族ら
沖縄市遺族会美里支部(仲宗根義尚支部長)の「鎮魂・平和祈願の碑」がこのほど完成、除幕式が三月二十八日、知花慰霊塔敷地内で行われた。鎮魂の碑には先の大戦で犠牲となった旧美里村出身者二千七百二十一人の名前が刻印されている。

鎮魂の碑の建立は同支部の創立五十周年記念事業として位置付け、平成十四年に準備委員会を設置、取り組んできた。

除幕式には遺族ら約五十人が参列。仲宗根支部長、仲宗根市長、島袋秀子同支部婦人部長、登川重男刻銘板建設委員長らの手で除幕された。

あいさつで仲宗根市長は「鎮魂・平和祈念の碑には美里地域で亡くなった民間人、そして軍人軍属の二千七百二十一人の戦没者の刻印がされ、英霊をお祀りできることは、大変意義深い。市民の皆様とともに、み霊をお慰めして、このように平和を享受できる幸せと平和の尊さをかみしめながら、世界の恒久平和を祈ると同時に戦没者各位のみ霊がとこしえに安らかんことを祈ります」と述べた。

又、午後から場所をかりゆし園に移し、市遺族会美里支部創立五十周年記念式典・祝賀会が開かれた。五十周年記念誌も発刊され、戦争の悲惨さ、平和の尊さを後生に伝えるとともに同支部の充実、強化を誓った。

身体障がい者の福祉を担う団体として邁進する
市身体障害者協会創立40周年
▲40周年を関係者らで祝福した
共生社会の実現をめざそう―。沖縄市身体障害者協会(金城睦雄会長)の創立四十周年記念式典が三月十四日、市社会福祉センターで開かれた。

昭和三十八年に身体障がい者福祉の向上と会員の親睦を図ることを目的として発足した同協会の節目と発展を多くの関係者らで祝福した。

金城会長は「私達は先輩方がやってこられた活動を忘れてはならない。身体障がい者の福祉を担う団体としてこれからも邁進していきたい」とあいさつ。仲宗根市長が「市としても、楽しく支えあい安心して生活できるまちを掲げ、すべての市民が安心して暮らせる福祉の街づくりを、更にすすめていきたい」と祝辞を述べた。その後、協会の活動に尽力した手話サークル沖の会など三団体、個人二十七人に感謝状が贈られた。

職場への適応力を養う
体験学習や接遇、実践研修などを学ぶ
新採用職員研修
グループ討議で意見を出し合う新人職員ら
平成十六年度、四月一日付で採用された市職員三十九人の新採用職員研修が四月一日から九日までの日程で行われた。

研修は地方公務員として必要な基礎知識や応接マナー等を習得し、職場への適応力を養うとともに、人間尊重と平等の理念に根ざしたまちづくりを創造するために、職員の人権感覚を養うことを目的に実施されている。

一日に辞令交付を受けた新人職員らは早速研修会場へ向かった。初日は、オリエンテーションや市長講話、地方公務員制度、市の組織機構の研修、二日目以降は地方自治法や共に生きる社会・ノーマライゼーションの理念などについて学んだ。又、授産施設や特別養護老人施設での体験学習、市民サービスの向上をめざす接遇研修、まちへ出てみようなどの実践研修やグループ討議など充実した研修が七日間にわたって行われた。職員らは各職場で研修の成果を発揮する。
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