東部まつりに多くの人出

東部海浜イベントも開催

　沖縄市東部まつり（同実行委員会主催）が10月３日と４日に、沖縄県総合運動公園で開催された。
　まつりでは、市防災課や市消防本部、市東部地区自主防災組織、沖縄気象台、自衛隊協力本部、沖縄警察署などが災害機器やパネルを展示し、自衛隊自炊車両によるカレーの炊き出しも行われた。野外舞台では沖縄民謡や琉球舞踊、獅子舞、太鼓、空手、ダンス、エイサーのほか、沖縄市東部地区自主防災組織の訓練や沖縄東中の救急救命寸劇も披露された。
　また、会場内では東部海浜フェスタも開催され、東部海浜開発事業を紹介するパネルが展示されたほか、ダンスや大道芸、科学実験講座などのステージイベント、泡プール、アロマのリラクゼーションワークショップなどで来場者を楽しませた。４日には東部海浜大花火も行われ、会場は多くの観客でにぎわった。

まつりで空手の演武を披露するこども達

市東部地区自主防災組織による、がれきからの救出訓練

大切な命を救うために

沖縄市消防・救急フェア２０１５

　救急医療と救急業務に対する理解と認識を深めるとともに、救急医療機関係者の意識高揚を図る目的で、市消防本部が９月19日と20日、沖縄こどもの国で沖縄市消防・救急フェア２０１５を開催した。
　同フェアでは、応急手当や消防に関する体験などが行われ、ＡＥＤや心肺蘇生の救急手当体験や訓練用消火器による消火体験、消防車などの展示のほか、琉球ドラゴンプロレスリングの協力で、リング上の心肺停止した選手に救命活動を行うアトラクションも披露され、会場を訪れた観客らは、イベントを楽しみながら、救急医療について学んだ。

蘇生用人形で心臓マッサージを体験