東日本大震災の復興を支援

岩手県釜石市に職員派遣

 市は東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県釜石市の復興支援のため、本市建設部企画調整担当職員の久場拓也さんを派遣した。
 3月25日に辞令を受け取った久場さんは「被災地のため何かできることはないかと思っていた。復興支援に取り組みながら災害時の対応も学びたい」と話した。久場さんは4月1日から平成28年3月31日まで、釜石市の復興推進本部都市整備推進室に勤務し用地取得業務にあたる。本市では震災直後から市民に呼びかけ義援金の送金や支援物資の発送、職員の派遣などを行っている。

釜石市の復興支援のため派遣された
 久場拓也さん(中央)
釜石市の復興支援のため派遣された  久場拓也さん(中央)

市社協の会長に積靜江さん

地域福祉の向上に努める

 地域福祉の発展と充実のため様々な事業を展開している市社会福祉協議会の会長に4月1日付で積靜江さんが就任した。同日、積会長をはじめ、前会長の名嘉隆一さんや協議会の役員が桑江市長に新会長就任の報告とあいさつをするため沖縄市役所を訪れた。積会長は「歴代会長の顔ぶれを見ると重圧を感じるが、皆様の協力をいただきながら頑張っていきたい」と意気込みを話した。会長の任期は平成27年4月1日から平成28年3月31日までの1年間となっている。

会長に就任した積靜江さん(左から3人目)
会長に就任した積靜江さん(左から3人目)

新1年生の交通安全を願う

市婦人連合会が手作りのお守りを作成

 沖縄市婦人連合会(川上のり子会長)が「沖縄市交通安全母の会」の活動として、この春、入学する新1年生に「安心安全で元気に通学できるように」と願いを込めた、手作りの交通安全お守りを作成した。
 同活動は、平成13年度から行われており、今年は、新1年生と先生や保護者などを含めた、約1,800個のお守りを同連合会の会員が交通安全への思いを込めて作成した。作成されたお守りは、市内各小学校で行われる交通安全教室の際に、こども達に贈られる。

交通安全お守りを作成した市婦人会連合会のみなさん
交通安全お守りを作成した  市婦人会連合会のみなさん

東日本大震災義援金の受付について

 本市を通して日本赤十字社東日本大震災義援金に多くのご支援・ご協力をいただき、ありがとうございます。このたび、日本赤十字社は東日本大震災義援金の受付期間を1年間延長することを決定したため、本市でも引き続き受け付けることになりました。皆様のご支援をよろしくお願いします。

受付期間:平成28年3月31日まで
問合せ:市民生活課
939-1212(内線2207)

東日本大震災義援金寄付団体
美里公園通り会(3月13日)
コザ中学校職員一同(3月23日)

イベントを開催し、義援金の寄付を呼びかけた美里公園通り会
イベントを開催し、義援金の寄付を呼びかけた美里公園通り会

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