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犠牲者へ黙とう、交通事故の無い県を目指す

交通安全祈願祭

 今年一年間の交通安全を祈る、交通安全祈願祭が一月六日、北谷町の交通安全の塔前で開かれた。祈願祭には交通安全ボランティアや警察、行政など、各関係者らが出席、交通事故犠牲者らへ黙とうをささげ、今年の交通安全を祈願した。沖縄地区交通安全協会の宮城正光会長は「各関係者らが心を一つにして、日本一、交通事故の無い安全な県にしよう」と決意を述べた。沖縄署の石新政英署長は「管内の交通事故は減少しており、市町民の協力のもとで、さらに実績を挙げていきたい」と呼びかけた。東門市長も出席、祈願した。

▲交通安全の塔で関係者らが黙とうをささげ、交通安全を祈った

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〜今 輝けこの瞬間〜

第2回ハーティスト・フェスティバル

 障がいを持ちながらも音楽活動を続けているアーティストたちが音楽を通して人々に生きる勇気と感動を与えようと「第2回ハーティスト フェスティバル」が12月12日、音市場で開かれた。ステージにはケントミさん、照らし火、大城友弥さん、謝花伊早武さん、読谷山こずえさん、国吉政淳さんらが出演。また音楽活動に取り組む一般からも公募し、障害者支援施設仁愛療護園の音楽クラブ「ひまわり」の代表15人と筋ジストロフィー症を患う「ザ・ニュータ」の3人が選出され、障がいなど感じさせない伸びやかな歌声や優しいハーモニーで観客を魅了した。

▲フィナーレでは出演者全員と観客が一体となって歌い、会場は熱気に包まれた

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地域に貢献しようと車いす二台を寄贈

大同火災海上保険株式会社

 地域に貢献しようと大同火災海上保険株式会社(照屋侑代表取締役社長)は十二月二十四日、市役所を訪れ車いす二台を寄贈した。同社は平成二年に那覇市救急診療所へ車いすを寄贈して以来、毎年十二月の障害者週間と同社創立記念日に合わせ、県内の各自治体や病院などに車いすを寄贈している。今年は二十四市町村へ四十三台を寄贈。これまでに延べ七百二十三台を贈っており、本市への寄贈は今回で五十一台目。贈呈式で東門市長は「毎年の寄贈に感謝します。車いすを必要とする皆さんのために有効に活用させて頂きます」とお礼を述べた。

▲外間勉常務取締役(左から2人目)と島袋弘中部支社長(左)から東門市長へ目録が手渡された

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おいしいおそばができるかなぁ?

保育所のこどもたちが手作り沖縄そばに挑戦

 市内11ヵ所の市立保育所のこどもたちが、12月27日と28日の2日間、沖縄そばづくりに挑戦した。これは食育の一環として全保育所で取り組んだもので、こどもたちは作り方を教わりながら、粉から沖縄そばを作り上げた。今回の体験では、包丁を使って麺を切る作業や火にかけた鍋で麺を煮る作業にも挑戦。保育士や調理士が安全面に気をつけながらこどもたちの後方に回り、両手を添えて作業を手伝った。出来たおそばの食感と美味しさにこどもたちも大喜び。保育所の庭で育てたネギを上に載せてみんなで仲良く食べた。

▲知花保育所(江洲照子所長)でのそばづくりの様子。包丁にもチャレンジ!こどもたちも真剣そのものです。

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