沖縄空手を世界へ発信

喜友名諒選手と金城新選手が快挙

 市スポーツ国際大会等出場奨励金の贈呈式が、2月14日に市役所で行われた。
 奨励金は、市民のスポーツに対する意識の高揚と競技スポーツの振興を図ることを目的に交付されており、 1月にフランスのパリで開催された「空手1プレミアリーグパリ2017」男子形で優勝した喜友名諒(りょう)選手と、同じく男子形3位に入賞した金城新(あらた)選手に贈られた。 喜友名選手は「今大会で沖縄空手を世界にアピールできた。沖縄の文化や空手をもっと世界に発信していきたい」と意気込みを話した。 また、金城選手は「現役選手として日々練習に励んでいる傍らで、3年前から山内公民館で空手の指導をしている。沖縄のこども達に夢を与えたい」と抱負を話した。


次の大会に向け大きな弾みをつけた両選手

市老連と市社協が連携

地域見守りネットワーク事業協定書締結式

 かりゆしシニアクラブ(仲宗根清朝(せいちょう)会長)と市社会福祉協議会(積靜江会長)が、2月15日に老人福祉センターで地域見守り活動に関する協定を結んだ。
 協定は認知症や一人暮らしの高齢者の見守りを強化しようと、業務などで地域を巡回している事業所と締結しており、今回かりゆしシニアクラブとの締結で26事業所となる。 仲宗根会長は「元気に隣近所とコミュニケーションを取り、お互いを見守り合っていこう」と挨拶した。社会福祉協議会には過去に22件の通報があり、新聞販売店や福祉事業所の職員からの相談が多かった。


さらなる連携強化を目指す

市役所で就職活動

合同企業説明会

 第2回ミニ就職応援フェア合同企業説明会(市就労支援センター主催)が、2月9日に市役所1階市民ホールで開催された。
 説明会は就職希望者の支援と、人材を求める企業のマッチングを目的に行われており、一般求職者や新規学卒者が参加した。 当日は事務職やコールセンター、介護及び福祉職、保育、技術系、清掃業など、本市の近隣企業9社が集い、会場には個別ブースが設置され、訪れた求職者と企業担当者が面談をした。 この日の説明会は10代から60代の求職者27人が、企業の担当者から業務形態や仕事内容、条件などを聞き、メモを取るなどして熱心に情報を集めていた。


真剣に企業担当者の話を聞いた

「食物センイ」で生活習慣病を予防しよう!

 食物センイは、野菜や豆類、海藻類、きのこ類などに多く含まれています。全国的にどの年齢層でも摂取量が不足しています。
 食物センイには肥満予防、糖尿病予防、動脈硬化予防、便秘改善などさまざまな効果が期待できます。
 今月は食物センイの多い沖縄料理の献立を紹介します。

「クーブイリチー」

「クーブイリチー」

♦材料(12人分)

きざみ昆布・・・100g
豚肉(薄切り)・・300g
切りこんにゃく・・200g
サラダ油・・・・大さじ1
だし汁・・3カップ~
みりん、料理酒、しょうゆ・・・各1/4カップ
塩・・・・少々

♦「作り方」

①きざみ昆布はそのまま沸騰した湯に入れ、ひと煮立ちさせてからざるにとりよく洗う。
②豚肉は細長く切り、こんにゃくはさっと湯どうししておく。
③鍋にサラダ油を熱し、②の肉とこんにゃくを炒め取り出す。
④ ③の鍋に昆布とだし汁を入れて煮立て、調味料を加えて煮込み、肉、こんにゃくも加え、味をととのえる。

♦1人分(110キロカロリー)

市民健康課 (内線2241)

↑ ページトップ