働き方の選択肢を増やそう

グッジョブ・フェスタ

 高校生の就業意識の向上を図ることを目的とした「働くことについて考えるイベント(グッジョブ・フェスタ)」(沖縄市若年者雇用対策業務受諾事業者主催)が2月4日に市青少年センターで開催され、 宮里大八(だいや)氏(琉球大学特命准教授)と上田紘嗣(ひろつぐ)副市長のトークセッションや、高校生が作成したビジネスプランの発表などが行われた。
 国仲瞬(しゅん)氏(株式会社がちゆん代表取締役)による講話「なぜ、私たちは働くことを選択するのか」では、好きな仕事に就くことと生活のために働くことの違いについて参加者に問いかけ、グループごとに活発な意見交換が行われた。


書込みながら意見を交わす高校生ら

まちづくりで活性化を

平成28年度まちづくり支援士養成まちづくりフォーラム

 市民や団体、地域、企業それぞれの立場でできるまちづくりを考えることを目的に、まちづくり支援士養成まちづくりフォーラム(沖縄市市民活動交流センター主催)が2月4日、沖縄市老人福祉センター寿楽園で行われた。
 第1部の基調講話では、NPO法人くにたち富士見台人間環境キーステーション理事の安田裕太郎(ゆうたろう)氏が、若者が継続してまちづくりに取り組むコツや協働事例の紹介を行った。
 第2部では、約半年間のプログラムを修了し、市初のまちづくり支援士となった13人が、受講で学んだ知識や手法を活用し「市民目線のまちづくり」について発表を行った。


空き店舗活用の事例を紹介する安田氏

花で歓迎ムード一色

コザ運動公園スポーツ合宿者歓迎装飾式

 スポーツコンベンションシティー宣言をしている本市に訪れるスポーツ合宿者の歓迎と、健康増進や憩いの場としてコザ運動公園を利用している市民が、 さらに快適な環境で利用してもらうことを目的に1月29日、公園入口周辺の壁面を花で装飾する「平成28年度コザ運動公園スポーツ合宿者歓迎装飾式」が行われた。
 花装飾にはコザ信用金庫やトランスコスモス株式会社、コザパイロットクラブから苗などが寄贈され、市スポーツ少年団や、あわせJRCなどの児童たちが植え付けをした。 装飾後には本事業の一環として、関西実業団陸上競技連盟の選手らによる市内のこども達を対象としたかけっこ教室が開催された。


ベゴニア8484鉢を植栽した

通学路にグリーンベルト設置

美東小と幼稚園の登下校を安全に

 市は古謝自治会などから要請を受け、古謝地区の通学路に宝くじ助成金を活用して古謝・桃原地区内通学路環境整備工事(グリーンベルトみなし歩道)を行い、昨年の12月13日に完成した。
 本道路は幅が狭い農道となっており歩道が整備されておらず、地区周辺の人口や商業施設が増加したため、交通量が多い状況であった。美東小学校や幼稚園に通う子どもたちが、安心して通学できるよう設置要請を受けていた。
 今回の設置工事で、長さ約400メートルのグリーンベルトが敷かれている。


古謝地区に敷かれたグリーンベルト

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