おもいっきりプーッと

さくらんぼ種飛ばし大会

 市商店街を元気にする会が、商店街の活性化と東北復興の支援を目的に、一番街商店街で6月18日に「さくらんぼ種飛ばし大会‐コザグランプリ2016‐」を開催した。
 大会には、子どもの部、レディースの部、男性の部の3つの部門が設けられ、出場者は全国記録の17m83㎝を目指して、さくらんぼの種を勢いよく口から飛ばした。沖縄で初開催となった同大会には市内外から出場者や観客が集まり、好記録や珍記録で盛り上がった。大会で使われたさくらんぼは、山形県東根(ひがしね)市の有名ブランド「佐藤錦」で、会場では山形県の物産販売も行われた。
 各部門の優勝者は、子どもの部が長濱耕太郎くん(6m17㎝)、レディースの部は小嶺英美(えいみ)さん(9m48㎝)、男性の部は渡慶次道規(みちのり)さん(14m52㎝)だった。

14m52㎝の好記録で男性の部優勝の渡慶次道規さん(左)
14m52㎝の好記録で男性の部優勝の渡慶次道規さん(左)

短冊に願いを込めて

一番街七夕まつり

 一番街商店街で、7月5日から11日までの7日間、第41回一番街七夕まつり(市一番街商店街振興組合主催)が開催された。
 七夕まつりは、街づくりの一環として地域住民に憩いの場の提供と、商店街の活性化に繋げることを目的に毎年開催されている。
 期間中アーケード内は、各店舗が制作した色鮮やかな吹き流しで装飾され、7月6日には、あおぞらっこ保育園や中の町幼稚園の園児達が訪れ、商店街に設置された笹に、願い事を書いた短冊や折紙で作った七夕飾りを結びつけた。まつりでは、各商店の飾りつけを審査し、表彰する装飾コンテストや童謡コンサート、琉球大学教育学部の生徒による空き店舗を利用したイベントが開催されたほか、流しそうめんも行われ、来場者に無料で振る舞われた。

願い事が叶いますように
願い事が叶いますように

夜の動物園でわくわく

沖縄こどもの国 サタZOOナイト

 沖縄こどもの国で、夏休みイベント「サタZOOナイト」が7月16日から8月27日までの毎週土曜に開催されている。
 サタZOOナイト開催時は、閉園時間を午後9時まで延長しており、初日の午後7時にはアニマル行燈(あんどん)点灯式が行われた。
動物園ではワニやカバがエサを食べる様子を見ながら生態について飼育員から話を聞く「もぐもぐウォッチング」があり、参加した當山晴翔(はると)くん(渡慶次小5年)は「カバは想像より大きな口で驚いた。カバは利口だなと思った」と感想を話した。他にも、乗馬体験やさる・馬のエサあげ体験などがあり、各コーナーに来場者が集まった。
 ワンダーミュージアムでは、こども達が考えたおばけが登場する「おばけナイトミュージアム」が開催されており、入場を待つ多くの家族連れが長い列をつくった。
 来場者は普段とは違う夏の夜の動物園を楽しんだ。

おばけこわい~
おばけこわい~

一瞬でエサに喰いつくワニ
一瞬でエサに喰いつくワニ

大きなお口であーん
大きなお口であーん

↑ ページトップ