フォトニュース・話題

交通ルールの大切さを学ぶ

幼稚園 小学校で交通安全教室

 こども達の交通事故を防ぐため、交通ルールの大切さを伝え、安全な行動ができる能力を育成することを目的に、沖縄警察署や市交通安全協会、市交通安全母の会、市民生活課、指導課の協力のもと市内16幼稚園と小学校で交通安全指導及び自転車交通安全指導教室が、4月から5月にかけて行われた。
 5月25日に室川小学校で開催された教室では幼稚園児と1年生を対象に、腹話術を用いた交通ルールの指導や模擬横断歩道と信号機を使用した道路の横断訓練が行われたほか、高学年を対象に自転車交通安全教室も開かれた。また、市交通安全母の会からお守りと市交通安全協会から紙芝居が児童に贈られた。

交通ルールをしっかり守るよ
交通ルールをしっかり守るよ

バス停にベンチ設置

和宇慶材木店と新洋

 市中心市街地循環バスのバス停にベンチを設置した有限会社 和宇慶材木店と株式会社 新洋に5月18日、市役所で感謝状が贈られた。
 ベンチは、社会福祉センターのバス停付近にある和宇慶材木店の事務員が、汗だくになりながら立ってバスを待つ高齢者を見かけ、心を痛めたことから設置されたもので、「沖縄市役所」「社会福祉センター」「農連市場」「沖縄市民会館」の4か所のバス停に設置された。感謝状贈呈式で桑江市長は「市中心市街地循環バスは高齢者の利用が多く、ベンチは大いに活用されている。両社の温かい心遣いに感謝する」とお礼を述べた。

感謝状が贈られた和宇慶材木店の和宇慶朝吉代表取締役(左から2人目)と新洋の大山隆代表取締役社長(右から2人目)
感謝状が贈られた和宇慶材木店の和宇慶朝吉代表取締役 (左から2人目)と新洋の大山隆代表取締役社長(右から2人目)

囲碁愛好者が腕比べ

かりゆしシニアクラブ囲碁大会

 囲碁を通して生きがいと健康づくりを進めるとともに、愛好者の親睦交流を深めようと「第76回かりゆしシニアクラブ囲碁大会」(かりゆしシニアクラブ主催)が5月26日に市老人福祉センターかりゆし園で開催された。
 大会にはかりゆしシニアクラブの囲碁愛好者22人が参加し、段級でAからDの4グループに分かれ、総当たり戦で腕を競った。参加者はシンプルだが奥の深い勝負に戦略を練り、静かで熱い対局を展開した。各グループの優勝者は次のとおり。 A組:金城唯雄さん(4段)、B組:金城賢雄さん(3段)、C組:島龍夫さん(2段)、D組:古堅宗八さん(1級)。

緊張感の漂う上位者の攻防
緊張感の漂う上位者の攻防

市内中学校にひやみかち教室開設

生徒の放課後学習を支援

 市教育委員会は、中学生の基礎学力の向上を図るため、市内8中学校に放課後学習支援教室「ひやみかち教室」を開設し、6月9日に開設式を行った。ひやみかち教室は委託業者の一般社団法人 教育振興会が学校の協力のもと、放課後に週1日から3日間開設し、主に個別指導の形で数学と英語を中心に補修を行う。開設式で同会の加納滋徳(かのうしげのり)代表理事は「ゆとり教育後は学習量が増え、厳しい状況になっているが、これまでの経験を活かし、学校と連携して生徒を支援していきたい」とあいさつした。教室名の「ひやみかち」は奮起的な意味を持つことから、生徒が夢や希望に向かって立ち上がるという思いを込めて名付けられた。

開設式には各中学校の代表者や教育振興会の担当者が参加した
開設式には各中学校の代表者や教育振興会の担当者が参加した

沖縄市を広くPR

ミスハイビスカス交代式

 市観光親善大使 ミスハイビスカスの交代式が、5月26日にミュージックタウン音市場で行われた。
 第41代ミスハイビスカスに就任したのは前堂ニイナさん、比嘉朝香(あさか)さん、當眞志菜(しいな)さんの3人で、コザ・ミュージックタウンの音楽広場で3月26日に行われた最終公開審査で選出された。
 新たなミスハイビスカスの衣装に身を包んだ3人は、それぞれ抱負を語り、市の魅力を多くの人に向けて発信し、市と共に成長していきたいと決意を述べた。また、1年間の大役を果たした第40代ミスハイビスカスに感謝状が贈呈された。

左から當眞志菜さん、比嘉朝香さん、前堂ニイナさん
左から當眞志菜さん、比嘉朝香さん、前堂ニイナさん

受診率アップを目指す

特定健診開始式

 健康づくり活動の機運を高め、特定健診受診率を向上させることを目的に特定健診開始式が6月6日に市役所で行われた。
 式では、日頃から健康づくりに取り組んでいる自治会の表彰や、市が行っている「仲良しグループ」「33チャレンジ」など、市民向けの健康づくり事業が紹介されたほか、参加者全員で音楽に合わせたエクササイズを行った。また、特定健診の受診によりがんを発見し、早期の治療で完治に至った市議会の普久原朝健(ちょうけん)議長や、食生活改善推進協議会の赤嶺キヌ子副会長、自治会長協議会の知念花代子(かよこ)諸見里自治会長が受診率アップ宣言を行った。

音楽に合わせて体を動かす参加者
音楽に合わせて体を動かす参加者

安富静子さん藍綬褒章受章

更生保護の功績が評価

 中部保護区保護司会の安富静子会長が4月29日付で発令された平成28年春の褒章で藍綬褒章を受章した。
 安富会長らは5月19日に桑江市長を訪ね、褒章の受章や伝達式の様子などを伝えた。安富会長は女性初となる天皇陛下への代表あいさつも務めており、その様子も語られた。
 受章について安富会長は「これまでの実績の評価と今後の活動に向けた激励だと思っている。これからも頑張っていきたい」と話し、桑江市長は「安富会長は更生保護の活動以外でも活躍され、男女共同の先駆者でもある。今後、益々の活躍を期待する」と称えた。

安富静子会長と受賞を喜ぶ関係者
安富静子会長と受賞を喜ぶ関係者

泡瀬に待望の自主防災組織誕生

住民が一丸となって災害に備える

 会員相互の自助・共助の精神に基づき、防災に関する自主的な防災活動を行うことにより、災害の防止と軽減を図ることを目的に、泡瀬公民館で沖縄市泡瀬自主防災会発足会が5月22日に開かれ、同防災会が発足した。
 発足にあたり泡瀬自治会の渡嘉敷直也会長は「日本は地震大国と呼ばれており、沖縄も例外ではない。防災は日頃からの備えが重要なので、皆で力・声・顔・心を合わせて取り組んでいきたい」と抱負を述べた。今後、同防災会では防災に関する知識の普及、地域の危険個所の把握、防災訓練の実施などを行っていく。

発足会には多くの住民が集まり、説明に耳を傾けた
発足会には多くの住民が集まり、説明に耳を傾けた

↑ ページトップ