山里自治会
地域で安心安全なまちづくり

　山里自治会（喜友名秀樹（ひでき）会長）は、若い世代の活動が盛んな地域で、10年前から青年会や青年会ＯＢ、地元飲食店経営者らが協力して、チャリティーエイサーまつりを開催している。まつりで募った寄付金は福祉施設や難病患者の支援、スポーツ選手の活動費として贈呈している。
　また、山里では災害後の防犯対策も重要と考え、5月に県内初となる自主防災・防犯組織「山里至誠隊（しせいたい）」を結成した。喜友名会長は「山里至誠隊（しせいたい）は日頃の防災訓練に加え、地域パトロールも行っており、区民の防災・防犯意識の向上も図っている。近年は核家族化が進み、世代間交流の薄れを感じるが、若い人達が頑張っていこうと立ち上がっている。今後は地域力を高め、こどもの見守りにも力を入れたい。また、公民館が築50年を越え、昨年、公民館建設委員会を立ち上げた。今後の地域活動活性化のためにも、区民の協力をいただき、新公民館建設を成功させたい」と意気込んでいる。

電話：９３３─２２０２

多方面で活発に活動している山里青年会

明道自治会
多世代交流を促し活性化を図る

　明道自治会（喜友名芳美（よしみ）会長）はサークル活動が活発で、ヨガ教室は週3回活動しており、参加者が多く、みな健康自慢だ。メンバー最高齢は79歳でヨガ歴は10年を越え、開脚も涼しい顔でこなす。大正琴、民謡愛好会は自治会の催しなどで日頃の練習の成果を披露し盛り上げる。60歳以上の区民向けに開かれているゆんたく会は、親睦を深めながら、ものづくりを行っており、作品展も開いている。
　自治会の催しでは1月にスポーツ大会と新年会を同日開催しており、新年を健康的に祝っている。8月に開催している夏祭りでは、来場者にかき氷やポップコーンを振る舞い、こども達の創作エイサーや盆踊りで盛り上がる。喜友名会長は「明道は環境に恵まれているが、自治会加入者をどう増やすかが課題となっている親子向けの催しを企画するなど、自治会加入率アップを図り、多くの区民が出入りするにぎやかな公民館を目指したい」と話している。

電話：９３９−４３３８

様々なポーズや動作で汗を流すヨガ教室のメンバー