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勇気を出し、行動しよう

親子で学ぶ応急手当講習会

 泡瀬小学校と市消防本部の共催で「親子で学ぶ応急手当講習会」が2月7日に、同校の体育館で開催された。
 講習会は、命の大切さを学び、いざという時に勇気を持って人助けの行動が起こせる人材の育成を目的に行われ、1、2年生の児童と保護者ら、約400人が参加した。始めに、市消防職員から応急手当の説明が行われ、次に琉球ドラゴンプロレスリングの選手らと保護者によるAEDを使用した応急措置の実演が披露され、最後は演習用の教材を使い、親子で心臓マッサージの練習をした。講習会に参加した福原麗音(れいん)さん(同小1年)は「心臓マッサージの練習は大変だったけど、もしもの時は勇気を出して助けたい」と話した。

親子で心臓マッサージの練習
親子で心臓マッサージの練習

こどもの国に桜植樹

愛の泉保育園が寄贈

 愛の泉保育園と学童クラブが1月20日、沖縄こどもの国に桜の木を贈呈した。桜の木は、園児や保護者で組織する「クリーン隊」が集めた空き缶や段ボールを換金して購入したもので、贈呈式には3月に保育園を卒園する4歳児クラスの園児と、学童クラブの児童が参加し、桜の木に土をかぶせた。同園の金城キヨ子園長は「こどもの国は、毎年、卒園児のお別れ遠足で訪ねる場所となっており、これからも大切にしていきたい」と話した。同園は平成12年度から、沖縄こどもの国へ桜の木や寄付金を寄贈しており、桜の木は今回で10本目の寄贈となる。

桜の木に土をかけるこども達
桜の木に土をかけるこども達

九州大会で準優勝

コザクラブジュニア大会出場報告

 昨年12月に鹿児島県で行われた第36回 九州小学生親善ハンドボール大会で、女子ハンドボールクラブのコザクラブジュニアが準優勝し、2月10日に市役所を訪れ、狩俣教育長に大会の報告を行った。
 主将の金城菜々子さん(泡瀬小6年)は「決勝戦は浦城(浦添市)と県勢対決となり、惜しくも負けたが、思い切り自分達らしいプレーができた。ハンドボールを通して身に付けたチームワークや忍耐力を今後の中学校生活に活かしたい」と挨拶した。
 コザクラブジュニアは、市内小学校(安慶田・美東・宮里・高原・室川・泡瀬・比屋根)の児童で構成され、比屋根小学校や高原小学校の体育館で、日々練習に励んでいる。

大会の報告に訪れたコザクラブジュニアのメンバー
大会の報告に訪れたコザクラブジュニアのメンバー

エイサーについて知ろう

松本公民館で講座 児童らが学ぶ

 市観光物産振興協会 エイサー会館準備室「エイサー家」は、地域住民に市を代表する伝統芸能のエイサーについて知識を深めてもらおうと、2月14日に松本公民館で出張エイサー講座を開いた。
 講座はエイサーガイドの伊礼洋子さんを講師に、松本地区の親子やこども会の児童らが参加し、エイサーの起源や歴史、踊り手の役割の説明、エイサーモニュメントやエイサー検定の紹介、エイサー体験、市エイサーキャラクターのエイ坊との写真撮影などが行われ、講座の終了後には松本自治会の上原賢秀会長が手作りカレーを振る舞った。出張エイサー講座は、市内の小学校や中学校、児童館、自治会を対象に無料で開催している。

みんなでエイ坊と記念撮影
みんなでエイ坊と記念撮影

科学って不思議だね

科学の鉄人in沖縄

 こども科学力育成事業の一環で、こども達が科学に対する興味を深め、科学力を向上させるとともに、人材を育成しようと「科学の鉄人in沖縄」が、1月24日に市体育館で開催された。科学の鉄人in沖縄は、全国で活躍する科学実験の達人5人が、科学の魅力や原理を、こども達の興味を引きながら理解させることができるかを競う大会で、達人らは舞台ショー(15分間)と個別ブース(75分間)で実験を披露し、会場のこども審査員と大人審査員の投票により「科学の鉄人」を決める。今年度の科学の鉄人には「Mr.カガックの空気で遊びまShow」を披露した県立総合教育センターの金城靖信さんが選ばれた。

新たな鉄人となったMr.カガックの舞台ショー
新たな鉄人となったMr.カガックの舞台ショー

壁面花壇で歓迎

コザ運動公園スポーツ合宿者歓迎装飾式

 本市に訪れるスポーツ合宿者の歓迎と、健康増進や憩いの場として利用している市民に、さらに快適な環境としてコザ運動公園を利用してもらおうと、1月31日に公園入口壁面を花で装飾する「スポーツ合宿者歓迎装飾式」が行われた。壁面の花装飾には、コザライオンズクラブやコザパイロットクラブ、トランスコスモス株式会社、有限会社ジョイメディア、コザ信用金庫、株式会社フジレンタカー、株式会社コンピュータ沖縄から多くの苗や寄付金が寄せられ、市スポーツ少年団、ふぇありぃ新体操教室などが植え付けを行った。植樹後には、参加者らにハイビスカスが配布されたほか、沖縄そばが振る舞われた。

ベゴニアの花約6,500鉢を植樹した
ベゴニアの花約6,500鉢を植樹した

会員が豊富な知識で講義

かりゆしシニア大学開校

 かりゆしシニアクラブの仲宗根清朝会長らが、2月8日に市役所を訪ね、4月に開校するかりゆしシニア大学について、仲本副市長に開校の報告と説明を行った。
 大学は、3000人を超える同クラブ会員の豊富な知識や経験を生涯学習に役立てようと開校されるもので、講師は主に会員が務める。同クラブの会員を対象に高齢者医療、軽スポーツ、沖縄の風習、しまくとぅば、琉球史、琉歌など多様な講義を行う予定で、医師や有識者、市職員なども外部講師として協力する。講義は来年2月までの毎月第2、第4火曜日に、市社会福祉センターで行う。仲宗根会長は「生涯学習の一環として、会員の豊富な知識を活用し、楽しく学んでいきたい」と話した。

楽しい学びの場を目指す仲宗根会長ら(左から2人目)
楽しい学びの場を目指す仲宗根会長ら(左から2人目)

子育て制度を考える

沖縄市青年フォーラム2016

 沖縄市について学び、意見や情報を交換する機会を設けることで、次代を担う人材の育成を図ろうと「0歳から6歳までの子育て制度」をテーマに、市青年フォーラム2016(市青年団協議会、沖縄市、市教育委員会共催)が市農民研修センターで開催された。
 フォーラムでは市の職員による子育て制度の説明を受けた参加者が、思ったことや感じたことを話し合い、疑問点や意見、要望を発表した。発表では「保育所を増やし、待機児童を減らすことが重要」「各種手当を増額すればこどもは増えると思う」「夜間保育も実施して欲しい」などの意見が上がった。

意見を出し合う参加者
意見を出し合う参加者

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