おきなわ芸能フェスティバル
沖縄の郷土芸能が大集結
多彩な演目に1万1千人の人出
市の伝統芸能を中心に、様々な文化芸能にふれる機会を提供する「おきなわ芸能フェスティバル」が11月3日に沖縄こどもの国で開催された。
フェスティバルは、こども達や動物達による音楽隊パレードで始まり、メインステージではエイサー、獅子舞、琉球舞踊、組踊、空手、泡瀬京太郎(チョンダラー)などのほか、南城市志堅原芸能保存会の醜童(しゅんどう)、北中城村の熱田フェーヌシマ、名護市城区の国頭(くんじゃん)サバクイ、徳島県徳島市の阿波おどり振興協会による演舞が披露され、フィナーレはカチャーシーで盛り上がった。サブステージではストリートダンスやフラダンスが披露され、ワークショップ会場にはエイサーや獅子舞の道具を制作して踊りを体験するコーナーなどが設置された。フェスティバルには約1万1千人の観客が訪れ、多彩な伝統芸能を楽しんだ。
こどもからお年寄りまで、みんなで踊ることができる国頭サバクイ
市演劇ワークショップ「オキパフォ!」の
ステージ
にぎやかに園内を行進する音楽隊パレード
様々な伝統芸能を披露する市芸能団体協議会
うちな~噺家 志ぃさー氏の沖縄落語
キレのあるダンスで観客の目をくぎづけ
会場を盛り上げる徳島伝統の阿波おどり
山里青年会のエイサー演舞
力強く太鼓を打ち鳴らす古謝翔龍太鼓
迫力ある技が繰り出される空手の演武
胡屋仲宗根獅子舞の勇壮な舞い
醜童のコミカルな踊り
勇ましく舞うフェーヌシマ
フェスティバルのために書き下ろされた
組踊「インヌミ森屋敷」
観客を笑顔にするこども達のフラダンス
カチャーシーで盛り上がる会場