東海秋まつり ２０１５

元気な笑顔　未来へ輝け　東海秋まつり

沖縄市の物産も多数紹介　多くの人が楽しむ

　沖縄市と姉妹都市である愛知県東海市で｢元気な笑顔 未来へ輝け 東海秋まつり｣をスローガンに｢東海秋まつり２０１５｣（東海秋まつり実行委員会主催）が11月14日、15日の２日間、東海市元浜公園と製鉄公園、太田川駅前を会場に開催された。
　同まつりは、産業まつりと文化祭、農業フェスティバルを統合した秋の一大イベントとして行われており、元浜公園会場の水のテラス広場では、よさこい鳴子踊りや尾張横須賀まつりの山車（だし）が披露された。また、産業まつりの会場では、各種団体や参加企業による物産の展示や即売などが行われ、沖縄市の物産も多数並んだほか、製鉄公園会場では、スポーツ交流大会や製鉄所工場見学が行われた。まつりには２日間で約21万３千人が訪れ、各会場は賑わっていた。

重さ約５トンの山車を勇ましく担ぎ回す

まつりで11自治会が連携

第８回 越来城下町まつり開催

　越来城水辺公園を会場に11月14日と15日に第８回越来城下町まつりが開催された。
　まつりは越来城水辺公園周辺の11自治会（安慶田、照屋、室川、城前、住吉、嘉間良、八重島、越来、吉原、宮里、センター）が連携して開催しており、各自治会の老人会や婦人会、青年会、サークルなどがエイサーや民謡、踊りなどを披露した。初日は、あいにくの雨天となったため、プログラムを変更しながら進行していたが、途中で大雨となり中止になる残念な結果となった。２日目は天気に恵まれ、多くの観客が訪れて盛り上がった。

ステージにはたくさんの地域住民が登場した

地域が結束して開く地域のまつり

第３回 美ら里まつり盛大に開催

　青少年の健全育成と地域の活性化を目的に「第３回 美（ちゅ）ら里まつり」（同実行員会主催）が10月25日に市農民研修センターで開催された。
　まつりは北部地区（美里、松本、知花、登川、池原、明道）の自治会や学校、住民、企業など、地域が一体となって開催されたもので、青年会やこども会によるエイサー演舞が披露されたほか、多数の団体が出演し、吹奏楽やダンス、民謡、和太鼓、フォークソングなど、多彩な演目で来場者を楽しませた。また、今年はヒージャーオーラセーや琉球ドラゴンプロレスリングの試合、ストリートワークアウト沖縄のパフォーマンスも行われ、会場を盛り上げた。

戦前より変わることなく受け継がれている池原青年会のエイサー

ショーや体験コーナーにワクワク

児童センター結まつり

　市児童センターが、10月24日に児童センター結（ゆい）まつりを市福祉文化プラザで開催した。
　結まつりは、児童センターが、こどもの活動拠点であることを幅広く知ってもらい、子育てに関する地域の福祉団体と住民が交流を深めることを目的に行われている。
　会場には、制限時間内にどれだけ空き箱を積むことができるか競うゲームの体験コーナーや、紙コップと分光シートでスコープを作る工作コーナーが設営されたほか、こどもの国サイエンスキャラバン隊による科学体験ショー、キリスト教短大生によるステージショーなどが行われ、約６５０人の来場者でにぎわった。

お父さんと遊ぼうコーナーで魚釣りゲームを楽しむこどもたち

こども達が芸能を披露

沖縄市子ども文化芸能まつり

　こども達の持っている豊かな人間性や創造性を育み、文化・芸能への興味や関心、意欲を高めることを目的に、第18回 沖縄市子ども文化芸能まつり（市青少年育成市民会議主催）が11月１日に市民会館大ホールで開催された。
　まつりは市インリーダー研修会のジュニアリーダーが司会を務め、こども会など、市内の10団体が出演し、エイサーやダンスを披露した。また、７月に開催された沖縄市少年の主張大会で、最優秀賞を受賞した沖縄東中３年の森田果南さんと山内中３年の新垣穂乃佳さんが特別出演し、意見を発表した。

元気いっぱいのエイサー演舞