青年達の勇壮な演武

第11回あがりなーざとエイサーまつり

 青少年の健全育成や地域の活性化と交流、エイサー文化の継承を目的に、7月19日に第11回 あがりなーざとエイサーまつり(同実行委員会主催)が宮里中学校のグラウンドで開催された。
 まつり会場は、開始直後に豪雨となり、進行が一時中断したが、天候は次第に回復し、午後6時頃から越来青年会のエイサーで再開した。  雨でグラウンドはぬかるんでいたが、8つの青年会(越来・南桃原・那覇市真和志・山里・室川・松本・諸見里・東)が勇壮な演武を披露し、集まった観客を魅了した。また、まつり後半では、ゲスト出演の西泊茂昌さんがライブを行った。最後は出演者や観客がカチャーシーを踊り、まつりは大いに盛り上がった。

力強い演武を披露する東青年会
力強い演武を披露する東青年会

地域連携のエイサーまつり

山内中学校区 風山祭で盛り上がる

 山内中学校のグラウンドで7月26日に第16回 風山祭(同実行委員会主催)が開催された。
 まつりは地域の活性化や青少年の健全育成を目的としており、山内中学校区の青年会を中心に、学校や自治会などが協力して開催された。まつりには山内中学校区の南桃原・山内・久保田・諸見里・山里青年会のほか、市内外の青年会や大学、諸見里と南桃原のこども会が出演し、エイサー演舞を行った。また、山内中学校吹奏楽部の演奏やマハロ・フラ・スタジオのフラダンス、壺屋華鳳会と首里金城町の旗頭演舞も披露され、来場者を楽しませた。

山里青年会の勇ましい演舞
山里青年会の勇ましい演舞

コザのまちが活気づく

第4回 コザエイサーまつり

 コザ中学校区にある中の町青年会と園田青年会、胡屋青年会が中心となって、第4回 コザエイサーまつり(同実行委員会主催)が、コザ中学校の運動場で8月2日に行われた。
 同まつりは、「コザのまち」の発展と、エイサーなどの伝統文化の継承、地域が一体となり、まちを活性化することなどを目的に開催されている。
 快晴のもと、中の町こども会と園田こども会の、こども会エイサーで始まったまつりは、市内外の10団体が、次々と勇壮なエイサーの演舞を披露し、最後は、出演者と観客でカチャーシを踊り、大いににぎわった。

まつりのトリを務めた園田青年会
まつりのトリを務めた園田青年会

県内初のティーボール大会で準優勝

安慶田ライオンズ 全国大会へ

 県内初の公式大会となる第1回おきなわエンジョイ・ティーボール選手権大会(日本ティーボール協会沖縄県連盟主催)が7月4日に行われ、本市の少年野球チーム 安慶田ライオンズが準優勝し、埼玉県で開催される全国大会への出場が決まり、8月12日に狩俣教育長を訪ね報告を行った。報告で4年生クラス・キャプテンの大城海夢(かいむ)くんは「埼玉に行って優勝する」と意気込みを語った。
 ティーボールは野球に似た競技で、一番の違いは、打者がスタンドティと呼ばれる棒の上に置かれたボールを打つところ。年齢や障がいなどに関係なく誰でも楽しめるスポーツ。

全国大会優勝を誓う安慶田ライオンズのこども達
全国大会優勝を誓う安慶田ライオンズのこども達

児童生徒が記録を競い合う

市小中学校陸上競技大会

 基礎体力や競技力の向上と学校間の交流を図り、心身共に健全な児童生徒を育成しようと、7月18日に市陸上競技場で平成27年度 沖縄市小中学校陸上競技大会が開催された。
 大会には市内16小学校と7中学校から689人が出場し、27の競技で奮闘した。総合成績は、小学校の部で高原小が1位、比屋根小が2位、山内小が3位だった。中学校の部は宮里中が1位、美里中が2位、沖縄東中が3位だった。応援団賞には山内小が選ばれた。
大会新記録は次のとおり。
【小4女子走幅跳】玉城来葉瑠(たましろ こはる)(美東小)=3m61㎝
【小6女子走幅跳】徳田珠月(みつき)(宮里小)=4m54㎝

1位を目指して力走
1位を目指して力走

力いっぱい遠投
力いっぱい遠投

助走から思い切りジャンプ
助走から思い切りジャンプ

号砲と同時に飛び出す選手達
号砲と同時に飛び出す選手達

美東中から嬉しい報告

硬式テニス・空手・吹奏楽で九州大会出場

 美東中学校(飯島正仁校長)の生徒らがスポーツと吹奏楽で沖縄県代表となり、校長や指導教諭らとともに、7月31日に狩俣教育長を訪ね、九州大会出場の報告を行った。
 報告に訪れたのは、中体連九州大会で男子硬式テニス男子シングルの部に出場する屋宜亮気(りょうき)くんと空手男子個人形の部に出場する大城漱嵐(そらん)くん。九州吹奏楽コンクールに出場する吹奏楽部を代表して、部長の銘苅ひなたさんと副部長の鈴木梨漱(りせ)さん。JOCカップ第29回全国都道府県対抗中学バレーボール大会県代表の、男子選手に選出された池城浩太郎くんと、女子選手に選出されたジョーンズ梨花アレキシアさん。生徒らは、それぞれ抱負を語り、大会で優勝する決意を述べた。

九州大会出場と県代表に選出された美東中の生徒達
九州大会出場と県代表に選出された美東中の生徒達

県大会で活躍 九州、全国へ

コザ中 女子バスケ 男子剣道

 コザ中学校女子バスケットボール部が、7月20日から22日までの日程で開催された「第57回 沖縄県中学校バスケットボール大会」で優勝した。中頭地区大会では惜しくも準優勝で、くやしさをバネに大会に臨み、昨年に続き2連覇。また、同校剣道部の許田竜憧(りゅうと)くんが7月12日に県立武道館で開催された「第60回 沖縄県中学校剣道競技大会」の個人戦で準優勝し、九州大会と全国大会の出場が決まった。
 7月27日に選手達が狩俣教育長を訪ね、成績の報告を行い、九州大会に向けての抱負を語った。女子バスケットボール部キャプテンの仲村渠若奈さんは「九州制覇を目標にチーム一丸となり、全国大会出場の報告をできるように頑張る」と意気込みを語り、剣道部の許田くんは「全力を尽くし、良い成績を残せるように頑張る」と抱負を話した。

好結果に笑顔を見せるコザ中の生徒達
好結果に笑顔を見せるコザ中の生徒達

創立70周年の節目に快挙

コザ高が県高校総体で総合優勝5連覇達成

 平成27年度県総合体育大会が5月から6月にかけて開催され、県立コザ高等学校(仲田洋一校長)が卓球やバドミントン、空手、ラグビー、陸上競技、水泳で優勝し、5年連続の総合優勝を果たした。8月4日に生徒をはじめ、仲田校長と教諭らが、桑江市長を訪ね、喜びの報告を行った。
 大会で優勝し、県代表に選ばれた、女子卓球部主将を務める我部彩香(あやか)さんは「県代表になれて嬉しい。全国大会では、気持ちで負けないよう頑張ります」と意気込みを話した。また、仲田校長は「本校は体力、知力共にバランスが取れており、真の文武両道の校風を持ち得ている。伝統と格式あるコザ高等学校の創立70周年の節目に、総合優勝5連覇を達成できたことは誇り」と喜びを語った。

県高校総体5連覇を果たしたコザ高等学校の生徒と教諭ら
県高校総体5連覇を果たしたコザ高等学校の生徒と教諭ら

アメリカに渡り見聞を広める

中学生海外短期ホームステイ

 国際文化観光都市を宣言している本市の次代を担い、国際社会で活躍できる人材を育成することを目的に実施している「沖縄市中学生海外短期ホームステイ派遣事業」の出発式が7月21日に市役所で行われた。
 今年度も市内の8中学校から12人の生徒が参加し、7月29日から8月21日まで、アメリカ合衆国のワシントン州ピュアラップにホームステイする。アメリカでは商業施設や公共施設の訪問見学、自然体験、ボランティア活動、英語の授業などを通して語学学習や文化交流を行う。出発式で美東中学校の仲宗根小華(こはる)さんは「市の代表として『ギブ&テイク』『チャレンジ精神を持つ』『明確な目的を持つ』の3つを目標に参加したい。アメリカで日本や沖縄の良さを伝え、沖縄ではアメリカで学んだことを伝えたい」と意気込みを話した。

海外での貴重な体験に期待をふくらませる
海外での貴重な体験に期待をふくらませる

あわせJRCとアンテロープが活躍

第31回 全国小学生陸上競技交流大会 出場

 本市の小学生が所属している陸上クラブの、あわせJRCと沖縄アンテロープ陸上クラブが7月4日に、沖縄県総合運動公園 陸上競技場で行われた日清食品カップ 第31回 全国小学生陸上競技交流【沖縄】大会で好成績を収め、県代表に選抜された。児童らは7月30日と31日に狩俣教育長を訪ね、全国大会出場の報告を行った。訪れた児童らは、8月22日に、神奈川県の日産スタジアムで開催される、全国大会での優勝を誓った。参加する児童は次のとおり。
【あわせJRC】走幅跳 男子:金城広(泡瀬6年)/走高跳 女子:生田祐衣(泡瀬6年)
【沖縄アンテロープ陸上クラブ】400mリレー男子:赤嶺翔(浦添6年)・仲本陸夏(美原6年)・坂本聖弥(北中城6年)・島袋桐語(渡慶次6年)・胡屋晴飛(諸見5年)/400mリレー女子:照屋心音(越来6年)・村吉優奈(北中城6年)・新里保乃夏(北中城6年)・安里妃菜(越来6年)・大城裕里瑠(北中城6年)

あわせJRCの児童と関係者達
あわせJRCの児童と関係者達

沖縄アンテロープ陸上クラブのリレーメンバー
沖縄アンテロープ陸上クラブのリレーメンバー

夜の動物園は大盛況

沖縄こどもの国 サタZOOナイト

 沖縄こどもの国で、夏休みの恒例イベント「サタZOOナイト」が7月18日から8月29日までの毎週土曜に開催された。
 サタZOOナイトは、こども達の夏休みにあわせて、開園時間を午後9時まで延長するイベントで、午後6時からは、園内がライトアップされたほか、ワニやカバのエサあげが間近で見られる「動物たちのもぐもぐタイム」、ウサギやヤギ、サルなどへのエサやりが体験できる「動物たちへのエサあげ体験」、乗馬体験などが行われ、訪れた多くの観客は、普段とは一味違った、夜の動物園を楽しんだ。

カバのエサあげは、こども達に大人気
カバのエサあげは、こども達に大人気

ツキノワグマがやってきた

沖縄こどもの国に美月ちゃんが仲間入り

 沖縄こどもの国に、長崎県佐世保市の九十九島動植物園「森きらら」からニホンツキノワグマの美月(みつき)(3歳・メス)が7月16日に到着し、18日から一般公開が始まった。
 去る5月8日に、36年間飼育されていたエゾヒグマのナナが死んで、沖縄こどもの国にはクマがいない状況だった。
 美月は、野生のニホンツキノワグマが子別れする年齢となっており、今回、初めて母親と離れることとなる。新しい環境を探検するように、歩き回る美月に、訪れた観客からは「大きな『ぬいぐるみ』みたいでかわいい」と、早くも注目の的になっている。

ぬいぐるみのように愛らしい美月ちゃん
ぬいぐるみのように愛らしい美月ちゃん

県内初の大型プールも楽しむ

東南植物楽園「わくわく夏休み冒険がっこう2015」開催

 市知花にある東南植物楽園が、夏休みのイベント企画として「わくわく夏休み冒険がっこう2015」を、7月25日から8月31日まで開催した。
 プレオープンイベントは、当初7月24日を予定していたが、台風第11号の影響により1週間遅れ、7月31日のオープンとなった。イベントには、知花こども会のこども達と保護者ら約80人が招待された。招待されたこども達は、同施設内植物園での昆虫展を見学後、県内初で直径20メートルの大型屋外エアプールに入り、エア遊具のふぁふぁバウンシーや、高さ9メートルもあるエア滑り台のフットスライダーなどの遊具で元気に遊び、楽しい夏休みの思い出のひとつにした。

プール遊びを楽しむ知花こども会のこどもたち
プール遊びを楽しむ知花こども会のこどもたち

森林やダムについて理解を深める

倉敷ダム 森と湖に親しむ旬間行事

 人々が森と湖に親しみ、心身をリフレッシュしながら、森林やダムなどの重要性について、理解を深めることを目的に、毎年夏に森と湖に親しむ旬間行事が全国で開催されている。
 8月2日に倉敷ダムで、比屋根小学校6年生の児童74人によりハイビスカスが植樹されたほか、行事期間中は、倉敷ダム施設見学やビデオ上映なども行われた。
 また、夏休みの時期になると倉敷ダム施設内の水辺周辺では、多くの家族連れが集まり、青空のもと、水遊びを楽しむ姿がみられ、子ども達からは「冷めたくて気持ちいい」と、明るい声が聞こえた。

水辺遊びを楽しむ人々
水辺遊びを楽しむ人々

「未来のビーチを体感しよう」

Let's フラダンスIN 東部海浜

 東部海浜開発計画の早期実現と事業の推進活動の一環として、市民に新しく誕生する県内最大級の人工ビーチを体験してもらおうと、海の日の前日の7月19日に、沖縄市東部海浜開発推進協議会(新垣直彦会長)が、「『未来のビーチを体感しよう』 Let's フラダンス IN 東部海浜」を開催した。
 今回で2回目の開催となる、東部海浜での海の日イベントには、536人が参加し、総勢100人が出演するフラダンスショーやハワイアンのバンド演奏のほか、宝探しゲームやスイカ割りに加え、東部海浜開発事業のパネル展示や生き物と触れ合う環境学習、海の生き物を観察できるスノーケリング体験教室が行われ、未来のビーチは多くの人でにぎわった。

ステージでは華麗なフラダンスが披露された
ステージでは華麗なフラダンスが披露された

宝探しゲームは、こども達に大人気
宝探しゲームは、こども達に大人気

砂浜遊びの定番、スイカ割り
砂浜遊びの定番、スイカ割り

東部海浜開発事業の進捗について

 本市のスポーツコンベンション拠点づくりとして、現在、国(沖縄総合事務局)によって泡瀬地区の埋立工事が進められており、これと並行して、本事業の目玉でもある「人工ビーチ(海浜緑地)」の整備が沖縄県において進められているところで、現在、予定地の一部に砂(浜)が投入されています。

 平成27年度は、国が護岸工事やしゅんせつ工事(=埋立土砂として泡瀬地区へ投入)を予定し、沖縄県が人工ビーチの養浜工事(砂浜の整備)や橋梁・仮桟橋の工事のほか、護岸を整備するための地盤改良工事をする予定となっております。
 また、本市においては、干潟などを活用した、環境利用学習や事業説明会に取り組むと共に、東部海浜開発事業のPR活動や東部海浜開発地域活性化推進事業による花火の打ち上げなどに取り組む予定です。
 今後とも、本事業の早期実現に向けて、国・県・市が一体となって取り組んで参ります。
 沖縄市役所 建設部
 東部海浜開発局 計画調整課

平成27年度の工事予定(国・県)
平成27年度の工事予定(国・県)

平成26年度までの進捗状況(航空写真)
平成26年度までの進捗状況(航空写真)

進捗状況及び工事予定図は「平成27年度第1回中城湾港(泡瀬地区)環境監視委員会」資料より

毎日プラス一皿の野菜を!

 生活習慣病、中でも高血圧の改善については野菜の摂取量を増やすことが効果的。目指すは今よりプラス70g、副菜の小鉢をおおむね一皿分です。
 野菜をしっかり摂るためのコツとして、①火を通すとカサが減り食べやすい②カット、冷凍、乾物野菜を使って下処理を省く③具だくさんの汁物にする④ゆでる、薄く塩をまぶすなどして日もちをよくする⑤主菜に付け合わせの野菜を添えるなどがあります。
 先月に引き続き、火を使わず短時間でさっと作れる野菜のメニューを紹介します。

ゴーヤーのさっぱり和え(材料4人分)

  • ゴーヤー・・・・1本
  • 玉ねぎ・・1/4個
  • 塩・・・・・少々
  • 酒・・・・・大さじ2
  • パイン缶・・小1缶
  • 酢・・・・大さじ1/2
  • 砂糖・・・大さじ1/2

「作り方」

  • ①ゴーヤーは縦半分に切って種とわたをとり薄切り、玉ねぎも薄切りにして塩をふってしばらくおき、水気をしぼる。
  • ②パイン缶は食べやすい大きさに切る。
  • ③全ての材料を合わせて和える。

♦1人分/35キロカロリー

毎日プラス一皿の野菜を!

市民健康課(内線2241)

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