豊中まつり大盛況 沖縄芸能も披露され盛り上がる

人と文化がふれあうまつり 豊中市と沖縄市が交流

　兄弟都市の大阪府豊中市で、８月１日と２日に「豊中まつり２０１５」が、同市の豊島（てしま）公園を会場に開催された。まつりは豊中市民が中心になって開催されているもので、毎年、沖縄の文化や芸能も披露される。今年のまつりでも「沖縄音舞台」が設営され、沖縄のアーティストが多数登場し、ミュージックライブが行われたほか、ピースフルラブ・ロックフェスティバル２０１６の出演者オーディションやエイサーの演舞も行われた。来場者は沖縄の音楽と芸能を楽しみ、フィナーレのカチャーシーでは盛り上がりが最高潮に達した。また、沖縄音舞台の会場には、沖縄市観光物産振興協会や沖縄市料理飲食業組合も出店し、沖縄料理や沖縄市限定のエイサーグッズなどが販売された。さらに、カンカラ三線づくりやシーサーの色付体験のブースも設営され、ステージでは作成した三線による演奏も披露された。その他にも、まつり会場には「Ｉ　ＬＯＶＥ　ＴＯＹＯＮＡＫＡ」や「市民ふれあい広場」、「盆踊り」、「きらめき商店街」、「まいど商店街」など多くのイベント会場が設営され、ダンスコンテストや高校生バンドフェスタ、謎解きゲームなどが催され、多様な屋台が軒を連ね、来場者を楽しませた。まつりは両日とも晴天に恵まれ、会場には２日間で17万３９００人が足を運んだ。

エイサー演舞など、沖縄の芸能や音楽でにぎわった沖縄音舞台

ピースフルラブ・ロックフェスティバルのオーディション グランプリ「さしすせそズ」