新議長に普久原氏、副議長に阿多利氏

市議会の9月定例会で新議長と副議長が決まる

 第372回 沖縄市議会 定例会が9月29日より開会し、同日、第15代 沖縄市議会議長に普久原朝健 (ふくはらちょうけん)氏(70)=無所属=、副議長に阿多利修(あたりおさむ)氏(53)=公明=が選出された。普久原氏は平成18年に初当選し3期目、阿多利氏は平成14年に初当選し4期目。
 新議長の普久原氏は「市当局と伴に、街の活性化と更なる市政発展に向け、議長として全力を尽くしていきたい」と述べ、副議長の阿多利氏は「こども達が『ふるさと』として誇りに思える街になるよう誠心誠意、頑張って参ります」 と話した。
 新議長の任期は平成30年9月27日までとなる。

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新議長に選出された普久原朝健氏

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副議長に選出された阿多利修氏

新議員が市内6か所を視察

9月定例会 市内視察研修

 市が実施する事業の進捗や公共施設を視察し、現状を把握することを目的に、去る9月7日の市議会議員選挙に当 選した議員30人による行政視察が10月1日に行われた。
 行政視察は、東部海浜開発計画の埋立予定地から始まり、学校給食センター第三調理所、安慶田雨水調整池、沖縄こ ども未来ゾーン(沖縄こどもの国)、コザしんきんスタジアム、市サッカー場の6か所を訪れた。各視察場所では、市担当職員から現状説明が行われ、議員からは計画の実施状況、施設の設備や利用状況など、様々な質問がなされ、現場を確認しながら現状の認識を深める行政視察となった。

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コザしんきんスタジアムで担当者からの説明を受ける市議員たち

ゆらてぃあしばな! 東(あがり)かい

─沖縄市 東部まつり─

 沖縄市東部地域の賑わいを作り、絆を深めることをねらいとして2014年沖縄市東部まつり(主催:同実行委員会)が9月27日と28日の2日間、沖縄県総合運動公園を会場に開催された。当初は20日、21日に開催予定であったが台風16号の影響で日程を変更しての開催となった。
 会場のステージでは、バンド演奏や空手、泡瀬京チョンダラー太郎など多彩な演目が披露され、各展示コーナーでは、自衛隊カレーの無料配布、愛聖クリニックの健康チェック&リハビリレク体験、市防災課の非常食配布、自主防災組織のパネル展示などが行われた。
 28日には、東部海浜事業PRとして、沖縄市東部海浜大花火(主催:沖縄市)もあり、大迫力の打ち揚げ花火に来場者からは歓声が上がった。

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ステージでは多彩な演目が披露された

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【左】東部地区老人連合会による「美らしま音頭」
【右】消火器の使い方を習うこども達

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