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1,200キロ離れていても友達

テレビ授業で交流を行う

 北美小学校5年3組の生徒が、6月10日に沖縄市と兄弟都市である大阪府豊中市の庄内小学校の生徒とインターネットに接続したテレビを使い交流授業を行った。交流授業は、沖縄市と豊中市が兄弟都市を締結してから40周年を迎えることを記念して行われたもので、生徒達は市の気候や文化、産業など自分達の住む地域の特色をそれぞれ発表し合った。
 授業の最後には交流のあかしとして「てぃんさぐぬ花」を北美小学校の生徒が三線で演奏し、庄内小学校の生徒がそれに合わせて歌い、楽しい交流を締めくくった。

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テレビを通してお互いの発表や意見を交換するなど楽しく交流した

若い力で市を盛り上げる

沖縄市青年団協議会新役員報告

 沖縄市青年団協議会の役員8人が5月30日に市役所を訪れ桑江市長に新体制を報告した。
 沖縄市青年団協議会は、伝統エイサーで市を盛り上げるのはもちろん、比謝川清掃や成人式典の企画をするなど本市のイベ ントを積極的にすすめ、市の活性化に貢献している。島袋林大(きはる)会長は「他市町村では地域離れした青年会も多いが、沖縄市では全青年会の復活を呼びかけ、常に青年の目線に立って情報や問題を共有し、地域や行政、関係団体と協力して沖縄市の発展に努めていきたい」と抱負を語った。

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市長へ新体制の報告とこれからの抱負を語った沖縄市青年団協議会のメンバー

行こうよ♪特定健診

特定健診開始式

 糖尿病などの生活習慣病に着目し、生活習慣の改善や健康維持を目的とした特定健診の受診を呼びかける「健康への第一歩 特定健診」開始式が六月十二日、市役所正面玄関前で行われた。
 式では、五自治会が特定健診受診率の増加や、健康づくりサークルの活動数の多いことから健康づくりを推奨・実践しているとして表彰され、気の合う仲間で楽しく健康づくりを体験する「仲良しグループ」や3p3s減らそうチャレンジ活動「33チャレンジ」などの健康づくり事業の紹介も行われた。また、参加者全員で音楽に合わせて体操を行い心地よい汗を流した。

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久保田・胡屋・照屋・中の町・宮里の五自治会が表彰された

不法投棄を防止

一斉パトロールを実施

 県産業廃棄物不法処理防止連絡協議会に加盟する機関・団体が一斉にパトロールすることにより中部保健所管内における不法投棄の抑止と不適切処理の防止を図ろうと、ごみ0の日である5月30日に「平成26年度 ごみ不法投棄等県下一斉パトロール」(沖縄県主催)を実施した。
 中部保健所管内では県産業廃棄物不法処理防止連絡協議会の会員をはじめ、県警や海上保安部、県・市職員などが参加し、沖縄市内の古謝、泡瀬、知花の3地域をパトロールした。パトロールで発見した不法投棄場所については、土地の管理者に今後の対応策を指導した。

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パトロールに集まった関係者

おおみち学童クラブがサガリバナ寄贈

市立図書館の30周年を祝う

 沖縄市立図書館の開館30周年を記念し6月5日、おおみち学童クラブ(大道裕人:ひろと代表)が「サガリバナ」の木3本を同館に寄贈した。
 おおみち学童クラブは、図書館の近くにあることから毎月同館を利用しており、30周年の記念に日頃の感謝を込め、記念になるものを贈ろうと思い立ち寄贈した。サガリバナは奄美大島以南に自生する樹木で、夜に花を咲かせ朝には散ってしまうため幻の花と呼ばれている。寄贈されたサガリバナは図書館のある沖縄市文化センターの庭に植えられており、来年の6月頃にはきれいな花を咲かせるとみられている。

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サガリバナの前で笑顔を見せるこども達

地域見守りのネットワーク構築

市社会福祉協議会が協定結ぶ

 沖縄市社会福祉協議会(名嘉隆一会長)は、独り暮らしで見守りが必要な高齢者の見守り体制を強化しようと民間事業者と地域活動に関する協定書の締結を行っている。
 見守り活動実施者は業務中の訪問先で「新聞や郵便物がたまっている」「生活音がしない」「異臭がする」などの異変に気付いた場合、社協に連絡する。これまでに協定を締結しているのは沖縄タイムス沖縄市販売店主会、沖縄ヤクルト株式会社の市内4センター、琉球新報のコザ、美里販売店会で、今後は郵便局や生活協同組合、農協などとの締結を目指している。

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協定を締結した沖縄ヤクルト株式会社の市内4センター

母と子の健康を見守り続けて

長年の活動が評価される

 沖縄市母子保健推進委員として長年活動した仲宗根春子さんが、山形県で開催された平成25年度 健やか親子21全国大会で「公益社団法人母子保健推進会議会長表彰」を受賞し、5月27日に市役所を訪れ桑江市長に受賞の報告を行った。
 母子保健推進委員は、安心して妊娠・出産・育児ができるように乳幼児のいる家庭を訪問し、母と子の健康を見守るサポーター役として活動を行っている。現在本市には約40人の推進委員がおり、仲宗根さんは29年間、地域の母と子のために精力的に活動を行ったことが評価され今回の受賞となった。

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受賞の報告に訪れた仲宗根春子さん(右から3人目)と母子保健推進委員のメンバー

市民の活動をつなげ支える

市民活動交流センター移転

 一番街内コザゲートアパートメント3階にあった「沖縄市市民活動交流センター」が同じ一番街内のパルミラ通り側入口に移転し、その移転開所式が5月23日に行われた。同センターは、本市の活性化や地域づくり、社会貢献などの活動を行っているNPO法人やボランティア団体の活動拠点となっており、NPO設立や助成金の相談、専門性を活かした市民講座の開催や団体同士のニーズを把握しそれぞれを結びつける手助けを行うなど、行政・企業・NPO・地域の中間窓口となり市民活動のサポートを行っている。
【問合せ】 沖縄市市民活動交流センター TEL:911-1246

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パルミラ通り側入口に移転した市民活動交流センター。
会議室や交流スペースなどの利用も可能

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