市立図書館開館30周年
期間中書籍貸出件数が無制限
沖縄市立図書館が4月25日に開館30周年を迎えた。その記念の取組として4月25日から11月9日まで図書館の書籍貸
出制限の緩和を行っている。これまで個人の利用者は1回の貸出件数が10点までだったが、期間中は制限なく何点でも借りることができる。また、CDやDVDはそれぞれ2点まで、紙芝居は10点まで借りることができる。貸出期間はこれまで通り2週間。
取組み第1号の利用者として仲松鈴子教育長が図書館職員おすすめの本や話題作、絵本など約30冊を借りた。
この機会にぜひ図書館へ
こどもたちの健やかな成長を願う
こいのぼり掲揚式
こどもたちの健やかな成長を願う気持ちを込めて4月17日に市役所市民広場で、こいのぼり掲揚式が行われた。
式には、市内の保育園などから約170人の園児が参加し、歌に合わせて元気いっぱいダンスを披露した。また、全員で「こいのぼりの歌」を歌い、東門市長と園児の代表が力いっぱいロープを引き、大きなこいのぼりを揚げた。
式では、他にも風船を使ったアトラクションや、こいのぼりのプレゼントもあり、会場には終始こどもたちの明るい声が響い
ていた。
こいのぼりを持ってみんなで記念撮影
20年ぶりに優勝
宮里中学校 女子バレー部
西原町民体育館で4月29日に行われた第54回 全沖縄中学校バレーボール選手権大会で宮里中学校女子バレー部が那覇市の松島中学校を2-0のストレートで破り、20年ぶりの優勝を果たした。5月8日、選手や監督らが仲松教育長を訪ね喜びの報告を行った。比嘉美夕音（ひがみゆね）キャプテンは「前回より技術面はもちろん精神的にも強くなって試合に臨むことができた。次に行われる大会も攻めの姿勢で臨みたい」と意気込みを語り、仲松教育長が「九州、全国大会に行けるよう頑張って欲しい」と激励した。
満面の笑顔で優勝の報告を行った宮里中女子バレー部のメンバーと関係者達
72人が夢に向かってスタート
広域通信制課程ILC沖縄が開校
コザ・ミュージックタウン1階に仙台育英学園高等学校（宮城県仙台市：理事長・校長 加藤雄彦〈かとうたけひこ〉）の広域通信制課程ILC沖縄が開校し、4月27日に開校式と入学式が行われた。同校の広域通信制課程はILC宮城とILC青森に次いで3校目となる。
開校式で同校の加藤理事長は「沖縄市は戦後の様々な困難に立ち向かい乗り越えてきた街だと思う。ILC沖縄も共に飛躍していきたい」とあいさつした。続いて入学式が行われ、第1回前期入学生72人が新たな学びの門出を迎えた。
開校で式辞を述べる仙台育英学園の加藤理事長